五行で知る病気について

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算命学講座のVol.1では五行(木・火・土・金・水)についてお話しています。
(8月の講座20日《すでに終了》と31日は五行で知る自分の宿命の風景を描きます)
宿命を五行に分類し、五行配当にあわせることで、色々な観点から
宿命を観察することができるようになったのです。
算命学!すばらしい。
宿命の五行のバランスをみることによって、
どの臓器に最も気をつけなければいけないか・・・
がわかるのですよ。
今月(8月)は宿命の五行のバランスで知る病気のお話をしましょう。
肉体の内臓を五行配当してみると、
木性=肝臓
火性=心臓
土性=脾臓
金性=肺臓
水性=腎臓
となります。
宿命を見たときに最も多いものはその五行が強すぎて
全体のバランスを壊している、と考えます。
ですから皆さんが自分の宿命の陰占でどの五行が多いかな?と見たとき、
火性が多い人は心臓に欠点がでやすいことになるのです。
間違えてはいけないのは、火性が多いと必ず心臓病になるということではない、
ということです。
動作や行動を五行配当したものを「五労」といいます。

木性=行うこと
火性=視ること
土性=坐すこと
金性=臥すこと
水性=立つこと
ですから 心臓に欠点が出やすい人は目を酷使している状態がずっと続くと
血液の循環が悪くなり、心臓を患うことになります。
それを  久視するは血を傷リ心を労す   と言います。
算命学は火性が多い人が目を酷使するような仕事についたなら、休日には目を休めるように十分注意を払って生活することが大切ですよ・・と教えてくれているのです。
木性が多い人は働きすぎに注意しましょう。疲労回復に気を使ってくださいね。
土性が多い人は座りっぱなしの仕事は避けたほうがいいですね。もし、そういう仕事ならスポーツや散歩などからだを動かすことを意識して取り入れたほうがいいですね。
金性が多い人はごろごろと寝てばかりいると、気力がなえてしまいますよ。
水性が多い人は立ちっぱなしの仕事は避けたほうがいいですね。
腎臓に欠点が出やすいです。
いかがでしたか?
五行は色、味、方位、感、Vol.3でお話している五本能などほんとうに
色々な観点から見ることができ、それを使って様々なことが判断できるのです。
足りない五行の色を自分に取り入れることで補うこともできますね!

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