息をすることは生きているということ

今日は逗子でチベット体操クラスがありました。
逗子のサロン『wai-ola』は光が燦燦と差し込むとても素敵な空間です。
新しいメンバーが加わり今日も楽しく過ごしました。
チベット体操では
どのクラスでも
儀式と儀式の間にはシャバアーサナーで
自分の体の内側で起こっていること、を
ただ、何も判断せず、
感じてもらうようにしています。
そして『息を吐く』ことをより意識的にしてもらっています。
息を吐くってものすごく簡単なんだけど、
すごく奥が深くて、
ものすごく効果があります!!
気持ちが煮詰まっている時。
追いつめられている時。
気持ちに余裕が無い時。
人は息をしていない、、、、(死なないようにちょっとだけしてますがね、もちろん)
つまりと~~~っても浅くなっています。
息をすること・・・・って「生きる」ことです。
息が浅くなると、エネルギーも湧いてきません。
なので、どんどん行動が制限されます。
息が浅くなっていることに気付かない、またはそれが慢性的に日常になってしまうと、
行動することも
考えることも億劫になり、目の輝きはなく、
怒りや悲しみや喜びといった感情も動かなくなります。
感情ってエネルギーだから。
酸素不足で全身がだるい感じなのですね。
エネルギー不足だな~とか、
何をするのも億劫だな~とか
引きこもっちゃおうとか・・・
そんなふうに感じたら
それは危険信号です!!
そんな時はとにかく息を思いっきり吐いて
全身の力をゆるめるといいですね!!
思いっきり!は~~~~~~~~~~~~~~~!!って吐いたら
今度は自然とたくさんの酸素が体内に取り込まれます。
それを繰り返します。
ゆっくりと
ふか~~~~~く
息を吐いて、体をリラ~~~~~ックス。
そして息を吸う。
だんだんと体がゆるんできます。
すると色々な想いや感情も浮かんできます。
それらをまるでお空に浮かぶ雲がどんどんとあらわれては形を変えて、
やがて消えていくように・・浮かんでくるままに流していきます。
そして体の内側をただ見つめます。
感じます。
どんな感じでもいいのです。
ただあるがままに・・・・
それだけです。
とってもシンプルで、簡単です。
特別なことは何もないのです。
でもこれが結構できなかったりします。
なぜなら、
頑張りすぎて緩めることを忘れてしまった人は体を緩めるということが
わからなくなっています。
悩んでいるときは、息も止まっているので、気持ちを転換できないのです。
クラスでは儀式と儀式の間に何回もこれをします。
どんどん皆さんがクリアーになって、部屋の空気も変わっていきます。
そして日々の暮らしの中で呼吸に意識を向けてもらいたいな~と思っています。
気持ちが落ち込んだら
息を吐く!
嫌なことがあったら
息を吐く!
私なんか、とか
私が悪い。。と自己否定しかかったときには
息を吐く!
どんどん楽!!!ちんになりましょうよ。
どんどん体も心もゆるめましょうよ!!
そしてあなたの周りの人も楽!!にしてあげましょうよ!
ゆるめてほころばせてあげましょうよ!!
まずは『自分』
一番大切な『自分』から。
自分のためにリラックスの時間をあげましょうね~~
忙しくてなかなか家では自分のためのリラックスの時間が持てない方は
是非一緒にリラックス!!!しましょう。
体も心もゆるめて、内側からあふれるエネルギーを感じてみませんか?
どんなふうにそれができるのか是非体験してみてくださいね。
皆さんで一緒にやるとさらに効果が高まりますよ!!

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