「トンレン」の瞑想

こんにちは~まことぅです♪
昨日は『ほびっと村学校』 http://www.nabra.co.jp/hobbit/
で開催された 「トンレンの瞑想」に参加してきました。
指導してくださったのは 二チャン・リンポチェ師
チベット仏教最高の教えとされる、ゾクチェンの伝統の保持者(ニンマ派)。
聞き手は 詩人であり、翻訳家である梅野泉さん。
泉さんの翻訳書「チベッタンヒーリング」は私にとってとても大切な書です。
トンレン(トングレン)とは引き受け、与えるの意です。
慈悲のエッセンスそのものであり、
その瞑想法は強力に心に作用し、平安をもたらし、慈しみの泉は枯れることがない。
ダライラマ法王をはじめ、チベットの偉大な師はみな、『トンレン』の実践者。
と知れば正しい座法から教えてもらいたい!、
是非お会いしたいな~~!!と思ったのです。
二チャン・リンポチェの話される日本語がときどきとても面白いのもありますが、
とても楽しい、自然体のお方でしたね~~
悟った方というのは、泰然としていて、安らかな、それでいてとてもユーモアに
溢れた方が多いな~と感じるのは私だけでしょうか・・・
瞑想とはゴン=慣れる事。
すなわち、慣れきってこそ瞑想である。
心の本質は善か悪か?と私たちに問われました。
「どちらともいえない」「どちらもある」という答えに対して、
すべてのものは如来の種=「如来蔵」を持っているのだから、
心の本質は善である。とおっしゃいました。
瞑想の正しい座法(7つ)を教えていただき、皆でリンポチェと一緒に瞑想をし、
回向をして終了。
サンスクリット語でのマントラ(なのかな?)を一緒に唱えていらっしゃる方々もあり、
また小学生のお子さんまで二時間あまりのお話と瞑想会に参加していて、
終了後「ぼく、えらかったね~」なんて声かけようと思っていたら、
ちゃんと瞑想して、しかも、仏教用語やマントラも良く知っていて、
私たちよりよほど先輩だったわ~~!!と、
その子の真そばに座っていた友人がはなしてくれました。
会場は超満員のすし詰め状態で、沢山の人が仏教に興味をもっているのだな~と
感じました。
最後に泉さんが紹介してくださった、リンポチェの詩
『富士山』は鳥肌がたつほどぞわぞわ~~~ってして、まっすぐに心の深いところに
沁みこんでいきました。
次のチベット体操クラスで詠んでみたいな~と、思いました。
すてきな時間でした。
ありがとうございます!!

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