マントラの力

皆さん。こんばんは~
マントラって聞いた事ありますか?
真言のことなんですが・・・
古代インドでは、真言とはマントラの訳語で、元来ヴェーダの祈祷句を指す。
諸神の徳を唱える讃歌を指す。
密教では、如来等の諸尊の真実にして虚妄ならざる言語、つまり聖なる真実の言葉の意味。
真言は、唱える中にあってこそ力となるものであり、意味の理解を目的としたものではない。
基本的に古来の漢訳者も、音写として訳し、意訳しないのが通例である。
と真言の解説にありました。
密教には、教理としての思想面と、修行としての実践面がある。
実践面は、密教独特の修行独特の修行方法による。
「三密行」である。身密・口密・意密。身体と言葉と意(こころ)。
身体に限りなく浄化された極地は、印として象徴される。手に印を結び、
印に仏そのものを象徴し、自分が 仏であると感じていくのである。
その発する言葉は、限りなく浄化され「真言」としてとらえていく。
意(こころ)を限りなく高めていった心を仏とし、同化されていくのである。
手に印を結び、口に真言を唱え、心に仏を観ずる実践行である。
仏即自分であることに気づく行。
チベット体操では宇宙=私達の根源と繋がるマントラを唱えていますが、
先日友人から、ダライラマ聖師が詠唱していらっしゃるマントラを紹介してもらいました。
このマントラを聞きながら、チベット体操をやってみて~~!!と言われていて、
昨日、そのダライラマ聖師によるマントラをクラス中に流してみました。
マントラというものは、本来自分自身で唱えることにより、自分の内から
癒しの力の波動を引き起こすためのものですが、
ダライラマ聖師詠唱のマントラの音浴に心身を浸らせながらのクラスがどのようだったか!
私はいつもにもまして、身体がとても暖かくなり、
身体のものすごくふか~~~い部分で癒された感覚がありました。
それはうまく言葉にできないのですが、
枯れることのない慈愛の泉に浸っているような・・感覚。
それは今日になっても続いていて、じんわりとやさしい気持ちよさが奥の奥から
つねに染み出てくるような、そんな感覚です。
今回初めて使ってみたのですが、
3月は全てのクラスでこの音浴にひたってもらいたいな~と思っています。
クラス参加の皆さん、楽しみにしていてくださいね。。
そしてその次は皆で覚えて、一緒に唱えてみましょう!!

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