春の嵐と春分の日

昨日から今朝にかけての春の大嵐
気持ちよいくらいにすごかったね~~~
自然界に起きたこの春の大嵐は自然界、つまり宇宙のリズムだ。
折りしも春分の日。
季節の節目である。
算命学では
(算命学は私の愛するものであり、その根本にある宇宙の法則のようなものを
あくまで一つの考え方としてではあるけれど、
これを知って役立つことがあると思うので、
ご縁のある一人でも沢山の人にわかりやすく知ってもらいたいな~と思っているのです。)
自然界=宇宙のリズムにそって生きることを良しとしている。
自然と調和すること。
それはもって生まれた宿命
(役目とか役割・使命とおきかえることもできる)を消化すること、
つまり自然の法則に沿って生きることが役目を果たすことだと考えているのだ。
最も自然に即した生き方をしたものが、生涯を通して、
最も充実した人生を送ることになる。

そのためにはまず、自分が生まれてきた理由を知ること=役目を知ること。
それらを知ることが算命学の目的と考えているのである。
立春から始まった春の気はこの春分で頂点へと達する。
算命学の『天地人』思想はどんな物事にも、始まり~中心~終わりがあると考える。
天と地の間に人間が存在する・・ゆえに天体の動きだけでなく、
地上の変化を一体化して人間の生き様をみる。
時間と空間の合体である。
人間が生まれ(始まり)、自分の役割を果たし(中心)、死ぬ(終わり)のも同じ。
人生は初年期、中年期、晩年期と3つに大きく分けられ、
一日は朝、昼、晩から成り立つ。
物事は頂点に達した瞬間から下りが始まると考えている。
算命学の言葉では「陰極まって陽となる」「陽極まって陰となる」と言っている。
この春の「気」が頂点に達する春分の日。
嵐がやってきて、沢山のいらないものを吹き飛ばしてくれたように感じたのは
私だけじゃないと思う。
そしてすがすがしい空がひろがった。
こういうとき、私達も
今までの古い概念とか、パターンとか、しがらみとか、人間関係とか・・・
手放せないでいた何かしらを一掃するとリズムが調和するのだと思う。
今日という日に向かって、いわゆる浄化が起きていた人たちも多かったのではないかしら?
捨てるリズムにあるときはそれに乗って、捨てたほうがいいのだ。
こういう季節の節目を上手に利用すると宇宙のリズムと合致して、
エネルギーがスムーズに流れると思う。
溜め込んで滞っていたエネルギーを流すには
捨てる。ことも大切な要素。
私は今まで長いこと算命学にたずさわっていながら、
そしてこのことを何度も何度も講座で話したりしているのに、
わかっていたはずなのに・・・
今朝の春の嵐が運び去ってくれた古いものたちのことが
なんだかやっと、やっとすっと腑に落ちて、
この立春以降、すごいスピードで色々なことが展開していき、
ブログに書く暇がないほど、次から次へと起こったことが、
実はすべて繋がっていて、
私は手放したかったものを、色々な人のサポートで、
色々な角度から気づいてこれたんだな~と思えた。
そう!!
自分が自然のリズムと調和したとき、今日の空みたいな爽快感をもって生きられるのです!!

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