反体制派の質の活かし方

皆さん、こんにちは~
福島瑞穂さん、罷免されてしまいましたね~~
鳩山さんが総理になったのも天中殺でしたが、福島さんも同じ子丑天中殺。
しかも2009年は福島さんにとって納音。
今年2010年は鳩山さんにとって準納音。
2011年は納音。
そのうちもめるだろうと思っていましたが、もめましたね・・
福島さんは宿命をみると反体制派に向く宿命です。
彼女が党主である社民党は元々、社会党。
万年野党の代表のような党でしたが、
政治に反体制は必要です。
与党を批判する役目の党は必要なのです。
ですので、福島さんは野党の代表として、与党を批判することで、
宿命を活かせていたわけです。
例えばサラリーマンならば、組合に入り、会社の体制を批判するとか・・ね。
でも2009年、天中殺でしかも納音の年に与党!!になってしまいました。
今後はどうなるのかな~と見守っておりました。
最高に良い形でこの反体制的な部分が出る場合は、
『鳩山内閣のご意見番』となり、鳩山さんが間違ったことをしようとしたら批判する立場になることです。
でも喧嘩!!になってしまうと、『ご意見番』ではいられなくなってしまいます。
無欲で、鳩山さんに意見できればいいのですが、
社民党のため、とか自分自身のため、の批判だと逆効果になってしまいます・・・
そして鳩山内閣を分裂させる要因になっていきます。
また逆に与党の完全な一員となり、批判すらせずすべて鳩山さんの言うとおりに
従ってしまったら、社民党すらなくなって民主党に取り込まれてしまうようなことにも
なりかねませんでした。
落としどころ・・難しいですね。
社民党は連合から離脱するのでしょうか・・・・
今年、来年鳩山さんは非常に厳しい状態です。
一生懸命やればやるほど空回りします。
民主党そのものが分裂することもあるでしょうし、
自分自身が総理をつづけられなくなることもあるでしょうし・・
いずれにしてもこの2年を乗り切るのは相当に大変ですね。
さて、話は戻って、この反体制派の宿命を持つ人は土井たか子さんも同じです。
土井たか子さんが福島さんを直接自分の後継者として指名されたということですが・・
きっと自分を見ているみたいに思われたのでしょうね~~
キューバ革命の英雄と名高い、カストロ氏、ゲバラ氏も同じ宿命です。
時代が革命を必要としていたため、時代が彼らに味方したともいえますが、
こういう時代には反体制派の宿命を持つ人が活躍しますね。
革命後、与党になると、福島さんのように活かし方が難しくなってきます。
そこで大臣になってしまったわけですしね。
でもカストロ氏は革命成功後も「アメリカ」という巨大な与党に反発し続けました。
このことが、とても良かったのです。
宿命をずっと活かし続ける事ができたわけですから。
ただこの反体制派の質は反社会性ともなりやすいのです。
その典型は犯罪者とかテロリストです。
つまり反体制的な生き方ができないと反社会的になりうるということです。
麻原彰晃、その元妻である松本知子、村井秀夫
それから、連合赤軍の永田洋子
ビン・ラディンも同じです。
本来は家系に反発する宿命です。
でも何らかの原因でそれができない時、
その恨みや憎しみだけが残ったまま大人になり、
単に世の中に、恨みを抱き、反発するという行き方を選択してしまった例でしょう。
幼女連続殺人犯の宮崎勤、秋葉原通り魔事件の犯人もそうです。
自分が苦しいのは世の中が悪いのだ・・と。
悲しいですね。
もっと違う活かし方や生き方ができたなら、
世の中をもっと良い意味で批判したり、改革したりできたかもしれないのに、と
残念です。
反体制派ということは人と違う生き方をすることでも消化できます。
世界初とか、業界初とか、
ヨットマンの堀江謙一さんも同様の質をもっています。
ヨットでの太平洋横断は世界初ですから、立派に活かしている!といえますね!!
タレントでは、渥美清さん、和田アキ子さんも反体制派。
今までの芸能界にはいないタイプの役者であるとか、歌手であるとか、
ご意見番的な立ち位置をとったり、
つまり回りと違うこと、今までにない形をつくることで成功できるのです。
オードリーの春日さんもそうですね^^
やはり自分を知って活かすことの大切さを痛感します。
必ず自分を活かす場というものがあります。
皆さん、それを見つけてくださいね!!

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