決して大げさじゃないと思う・・・

昨日久しぶりに会った友人のパートナーの会社はドイツが本社。
ドイツ本社からきている現地の社員(ドイツ人。トップはいうまでもない)は
全員すでに帰国。
東京支社の日本人の社員に対しては避難勧告がでて、
会社の保有する西日本のある場所のマンションへの家族を伴う避難。
そのために高速バスを3日間貸切で出すから、都合の良い日に出発せよ、
とのこと。
勧告なので強制ではない。
友人家族は彼女の仕事もあるので、避難はしないことを選択したそうだが、
ならばということで、
今度は、
防護服が送られてきたそうだ。
防護服にも安全レベル(危険レベル)による段階があるそうだけど、
見た目はあの宇宙人みたいなテレビでみる完全防護服と言っていた。
そして、それを家から出るときは必ず持ち歩き、
放射能レベルが上がったらただちに、どこにいても着用せよとのお達しだということだ。
どう思います?
私はこれって決して大げさじゃない!と思う。
日本では、
福島の、退避を余儀なくされている人達は着の身着のままで移動している!!
赤ちゃんも・・・
日本に、どのくらいの防護服があるのか知らないけれど、
準備が出来ない、という事はないと思う。
水素爆発の可能性が否定できない今、
安全な場所に避難せよというなら、せめて30キロ以内に居る人達に、
防護服も配ってあげてほしいと思う。
原発の中で必死の作業をしてくださっている方々をもってしても、
情報不足で被爆させてしまうような国にはそのような配慮は望めないのだろうか・・・
3人の方、退院されるということだけど、
完全に大丈夫なのだとしたら、
ほんとうに、ほんとうによかった!!!

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