皆さん、お元気ですか?

皆さん、こんにちは!!
まことぅ~です。
すっかりブログもご無沙汰をしてしまいました。。。
今日は8月10日。 日本全国猛暑日が続いていますね!!
お元気にお過ごしでしょうか?
去る7月3日のこと。
江南のなかむらクリニックでのチベット体操クラスを元気に終えて、
週末から仙台行きの準備もあるので翌日には自宅に戻るつもりでその日は実家へ・・・
ところが夜中に激しい腹痛と嘔吐。
さらにはあまりの痛みに過呼吸をひきおこしてしまい、救急車で病院に・・・
過呼吸初体験。
救急車も初体験。
病院にお世話になることすら記憶にないほどずいぶん前のように思いますが・・・
そんな私が救急車に乗っていることが信じられませんでした。
症状がおさまって一度は帰宅するも、またまた同じ症状で結局夕方には入院することに
なりました。
そして、すぐには家には戻れないこともわかり、
7月の予定していたお仕事をすべて中止することに。
皆さんにはほんとうにご迷惑やご心配をかけてしまいました。
暖かく、中止や延期を了承していただきありがとうございました。
2週間入院して17日に退院、そして翌18日には自宅に戻りました。
ミクシィでお知らせした皆さんや伝え知った方々からたくさんの暖かい励ましや
お見舞いのコメント、メッセージ、メールをいただきました。
ほんとうにありがとうございました!!!
入院先までお見舞いにもきてくださるとも言っていただき、
辛くて苦しかった眠れない長い夜も心は温かくいられました。
感謝でいっぱいです・。・。・。・。☆
私のいた外科病棟は毎日たくさんの手術患者さんが来ます。
まさに毎日がドラマのようです。
いつもてきぱきとして、笑顔の看護師さんには脱帽です
当初、死ぬかと思うほど苦しかったのに、
それでも自宅に戻って治療したいなどと言った私に、
『医師としてこのまま帰すわけにはいかない』とぴしゃりと言った救急の時の若い医師が
私の主治医となりました。
息も絶え絶えで、意識もはっきりしてなかったけど、
『こんな研修医みたいな若い先生で大丈夫か?』なんて内心は思っていたのですが、
先生は土曜も日曜も1日も休まず、病室に必ず来て診てくださり、
私のどんなあほな質問にも的確な答えをくれて、面倒をみてくれました。
まるで前世で相当私に借りでもあるのかと思うほどに。。。。
もちろんそうではなくどの患者さんに対してもそういう姿勢で仕事をしているのだと思います。
自分のありようもまた見つめなおしました。
病棟は癌患者さんが一番多く、毎日新しい手術患者さんが入ってきます。
たくさんの人間模様があります。
リハビリ庭園で散歩中に初めて会ったおじさんは自己流の階段リハビリをしていらっしゃって、誘われて毎日3セット一緒にしてました。
おじさんと子供にはもてるんだよねぇ、、(あはは)
健康そのものに日焼けしているおじさんは
『俺、癌なの。20日に退院だけどまた8月入院して手術だから体力つけないとなあ。がはは』と明るく笑う。
元気になって欲しいと心から願いました。
きっと大丈夫。
病棟では患者さんやその家族の人たちも私の点滴が外れたことを喜び、
退院が決まったことを喜んでくださいました。まるで自分のことのように・・・
そして言うのです。
『あんた、まだ若いから大丈夫』って
本人、まだ、じゃなくて若いとおもってますけど?(爆)
たまたま実家に泊まった夜だったこともものすごくラッキーでした。
これがひとりでホテルに泊まっていたら・・・と思うとぞっとします。
ひとりだったら救急車を呼ぶことすらできなかったと思うから。
今回のことが実家で起きたことにもきっと意味があったのでしょう。
母と長い時間を過ごすことになったことにも・・
私の隣のベッドの90歳になるおばあちゃんは
手術前日に人工肛門になりたくないと泣きました。
手術は成功し、人工肛門にしなくてすみました。
良かった、と思っていたら数日ICUで過ごしまたお隣に戻ってきました。
私が部屋を出入りする時は(確信犯なのかどうかわかりませんが、)
私を看護師と間違えて、『看護婦さん、すみませんがね~』と呼び止めます^^
どうしました?と聞くと、杖をとってほしいとか、ベッドのリクライニングの調節だったり
します。
でもね、何を頼む時も、必ずめちゃめちゃかわいらしく、
『ありがとう、ごめんねぇ~』と言う。
つい、『いいよ~』と言ってしまいます。
私もこんなふうにかわいらしく、上手に人に頼める人になりたいな~と思いました。
まだガスがでないので食事ができないのが辛いらしく、
いつからご飯を食べられるかが目下の課題でした。
私も絶飲食6日間だったので、食べることを忘れそうになりました。
以外に体重は落ちなかったけど^^
ガスが出たら食事できるよ~と言われているので、ガス(おなら)について
『私はねぇ、いままで生きてきた中でおならなんて一度もしたことがないから
おならが出たのか出てないのかわからん、知らん間に出とるかもしれん。』(名古屋弁)
といい始めたのです。
あっぱれ90歳!!
そうだよね~~知らない間に出ていたら、ご飯食べられるモンね!!
素敵なおばあちゃん、ちょうど私が退院の日めでたくガスがでてご飯を食べていました。
肉体はこの三次元での借り物、大切な大切な借り物だと思い知りました。
また自分がいかに無力な存在であるかということも思い知らされました。
そして無力ではあるけれど、叡智ももっていることも。
肉体がもつ叡智を信じること。
それは自分を信じることでもあり、医師や看護師(他者)を信頼することにもつながっています。
反省もしきりだけど、ほんとうに感謝しかありません。
たくさんのありがとうの毎日を過ごすことができたことにも感謝です。
そして沢山の気づきを得ました。
それはまたおいおいと。
自宅での個人セッションや講座は7月後半から再開しています。
どうぞよろしくお願いします。
皆さんもお体ご自愛くださいね!!

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