自分自身の役目~自分を失わないこと~

自分自身を失わない事~本人の役目~

オセロの中島さんが家賃を滞納し芸能界を休業中と話題になっています。
その原因が同居している女性占い師による洗脳ではないか?といわれていますね。
関係者の方々が中島さんを奪還したということですが、今後どのような展開になるのでしょうか?

誰かのいいなりになる、とか
マインドコントロールされるという状態は算命学では

自分(主星)を活かせていない状態、あるいは
自分(主星)を失っている状態だと考えます。

主星を活かしていないとたやすくコントロールされてしまいます。

ではなぜ誰かにマインドコントロールされるようになってしまうのでしょうか?

それはこれまで中島さんがほんとうの自分を生きてこなかったことに原因があると推察します。

つまり自分らしく生きることができていない状態にあったのではないか、、ということです。

主星というのは大切な自分の本質(最も自分らしいところ)です。

中島さんの本質とはどのようなものなのでしょうか?

前回のプチアドバイスでは配偶者の役目についてお話しましたね。
役目には5つありまして
配偶者の役目のほかに
親の役目、
子供の役目、
兄弟友人の役目、
本人の役目
があります。

誰でもその人生の中で相手の子供になったり、親になったり、配偶者になったり、 兄弟や友人になったりします。
そしてその役目をしながら生きていきます。

が、その人本人の役目はその人にしかその役目ができません。

つまり

自分の主星(自分自身)だけは自分で発揮するしかないのです。

子供の役目は他に兄弟がいれば、あなただけでなくても他の兄弟もできます。
たとえほんとうの親がいなくても親代わりの人が親の役目をすることもできます。

けれど、自分の役目だけは 他の誰にもその役目を代わってやってもらうことができません。

そうですよね?

誰と結婚しようと、どのような職業につこうと、
どのような立場におかれようと、
自分らしく、その本質を発揮しなくてはなりません。

自分の本質を忘れてはいけないのです。

親にとっての良い子供の役目をやりすぎて、
自分を失くしてしまったり、

好きな相手の好みの女性になろうと努力しているうちに
自分自身がどうありたいのかを置き去りにしてしまったり、

教師としての自分の役割を家庭に帰ってまでも持ち込み、
我が子にもまるで先生のような親になってしまっていることに気づかずにいたり・・

と人間は時に、役目と自分の本質を混同したり、
役目を果たすことで自分自身を失ってしまうことがあります。

が、

4つの役目を果たしながらも自分自身を失ってはいけないのです。

主星(本質)は人体図では真ん中の胸の場所にあります。

そこは精神と現実(肉体)の接点でもあるので、
自分の精神と現実(肉体)をコントロールすることも役目となります。

すなわち自分で両方のバランスをとる必要があります。

精神と肉体のバランスが崩れた状態になると、主星も生きてこなくなります。

精神と肉体、そのどちらがおろそかになっても、
あるいは、どちらかだけを使っていても(偏りすぎても)
主星は 活かせなくなるのです。

例えば、どうも最近は精神ばかり使って肉体を使ってないな、と思えば、 肉体を使うようにするといったバランスは
自分にしかわからないし、 自分でとるようにすべきものなのです。頭と身体、あるいは心と身体のバランスですね。

精神的なことにばかり偏ったり、あるいは現実(お金・名誉)にばかりこだわっているというのもバランスの崩れた状態です。

精神と肉体のバランスが取れるようになると、
主星がその他の4つの星をコントロールできるようにもなります。

中島さんの主星は玉堂星という星です。

この星はとても理性的で、学問の星とも言われる 智恵の星ですからそのような本質を発揮している状態であれば本質が輝いていることになります。

ですが、

現在の中島さんは理性的で智恵を発揮している状態とは
残念ながら思えないのではないでしょうか。

そうなるとマインドコントロールされやすい状態であるわけです。

また
人体図の真ん中は5本能=守備・攻撃、習得、伝達、魅力
の5本能のうちの魅力本能の場所
であり、
五徳=仁・義・智・礼・信では信の場所です。

魅力とは他の4つ(守備・攻撃・習得・伝達)を上手にコントロールできてはじめて本当の魅力が発揮されると算命学では考えています。

例えば、

思いやりを発揮しなければいけない時に
逆に相手を攻撃しちゃう人や、

習得しなくてはいけない時に相手の話を聞かずに自分の言いたいことだけを伝達しようとする人、

いますよね?

こういう人は他の4つをコントロールできていない状態なので
その人らしい魅力が発揮できず、

結果、人から好かれないことになったり
信用を得られないことになります。

4つの本能をその場に応じてちゃんと発揮することができれば人体図の主星が輝いて その人らしい魅力を発揮できる人
となるのですね^^

 つまり、

攻撃するべき時に攻撃し、守るべき時に守れることです。

ところで、皆さん、
人に好かれるためには(モテるためには)
やさしくすればいいと 思ってはいませんか?

それはその人の主星が人にやさしくすることで魅力を発揮できる星(禄存星とか司禄星)の人のことであって、
万人に向く方法ではないのです。

もしも仮に「Aさん」の主星が貫索星であるなら

Aさんは貫索星の特質をうんと発揮して、意思が強く、信念をもってまっすぐに生きていることで、周りから

「私も僕もAさんのように信念をもってぶれることなく生きたいなあ」

「Aさんてちょっと頑固なところもあるけれど素敵な人よね~💛」
と、評価されたり、魅力的に見えるのですよ。

この主星が貫索星であるAさんが、禄存星的に外面の良さを発揮してだれかれなくやさしくしてみてもあまり効果はないです。残念ながら。
もしかしたら全く似合ってないために、逆に気持ち悪いかもしれません・・・(特に人体図にひとつも禄存や司禄がなければ効果はほぼないです)

モテたかったら主星がなんであるかを知ってその主星の特質を発揮したほうがいいですよ。
それがあなたの魅力を発揮することに繋がります。

そして、

この「Aさん」がそのほかの4つをコントロールできていなければ、逆に貫索星の頑固さが 欠点となり、  ただの依怙地な人となってしまいますからね。

気をつけてくださいね^^

さて、話は中島さんに戻って、主星の玉堂星が発揮されてない原因はどこにあるのでしょうか?

天中殺での芸能界デビューですので、その影響はありますが、今はそのことはさておき、

今回の本人の役目から考えると

玉堂星という星は母親の星でもあり、母性愛の星でもありますので、その星がちゃんと発揮されていないということは、
これまでの中島さんに母親との関係性の中で未消化なものがあるのではないかと考えられます。

未消化なものがあるから、星がきちんと機能しないわけです
もちろんご本人に聞いたわけではないので本当のところはわかりません。算命学的に考察をすると、 そう推察できるということになります。

また、もしも

中島さんが主星を活かし、これまで 中島さんらしく
本当の自分を生きてこられたとするならば、
玉堂星という主星を発揮することができるはずなので、

とても母性愛があり、目下の面倒見のよさを発揮し、
新しい時代のアイデアはもちろんのこと、
今までにないような分野に才能を発揮されていたと思います。

オセロの中島さんとして有名になりましたが、
芸能界での活躍は本来の中島さんらしさを発揮したものだったのでしょうか?

中島さんが中島さんらしく、その本質を発揮されるように応援したいです。 今後を見守ろうと思います。

誰にも代わってもらえない自分の役目を知って、
自分らしく生きるということ、とても大切ですね!

自信をもって自分らしく生きていれば誰かに、何かに
洗脳されるようなことも防げますからね^^

次回は引き続き、本人の役目で、本人が男性であるか女性であるかでその役割にも違いがある、 というお話です。

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