祈りの旅 おまけ 岐阜 養老の滝と養老寺、養老神社 8月7日

5日の夜、岐阜の実家に到着し、翌6日は旅の疲れがどっとでて、
ひたすら寝ました(笑)
7日朝、養老へ
養老は霊亀3年に当時の天皇がその美泉に浴されて痛むところを洗うと、
速やかに回復されたことから老を養うということで、
養老元年と年号を改めたところから名づけられています。
滝の水は酒の味がするといわれ、霊水菊水泉として重宝されています。
薬湯として用いられた天皇のご病気も回復されたととても有名です。
田舎なので観光地としてはあまり発展することはありませんでしたが、
私には思い出深い、懐かしい場所です。
ここの養老神社のご祭神が菊理媛だとは今回聞くまで知りませんでした。
灯台下暗しとはこのことでしょうか・・・・(苦笑)
滝まで登る山道は時折涼やかな風も吹き、汗でびっしょりにはなりましたが、
とても気持ちがよかったです。
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サンダルを脱いで足を水につけてひとやすみ。
滝にある不動明王像の前で般若心経をとなえていると、
いつのまにか登ってきていた小学生の女の子が不思議そうな顔をして
私を覗き込んでいました。(爆)
目が合って私もびっくり!
それまでは私ひとりで誰もいなかったのですが、
そろそろ観光客の人達の声も下のほうから聞こえてきたので
退散するころだな、と滝を後にしました。
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菊水泉で霊水をペットボトルにいただき、
菊理媛さまにご挨拶をして、白山から養老にラインを結べたことを感謝しました。
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養老公園内には養老寺もあります。
ここには国や県の重要文化財になっている
十一面千手観音立像
不動明王立像
銘伝天国の剣
新藤五国光の太刀 などがあります。
ご住職さまに宝物殿をみせていただきました。
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観音様はとても優しいお顔でした^^
関が原の戦いで家康が戦勝祈願にここを訪れて、成就を喜んで寄贈したとされる太刀
も収められています。
おしゃべりのお好きなとても楽しいご住職さまでした。
皆さんも機会がありましたら、養老の滝、菊水泉、そして養老寺のお宝を
是非ご覧くださいね。

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