さて、前回はそう、本人の役目のお話でしたね^^
本人の役目はその人がやるしかない!ってことでしたね。
誰にも代わってもらえないし、自分らしさは自分で発揮するもの。
当たり前すぎて、そんなことわかってますよ、、と言われそうですが。。。
当たり前のことが難しいのが世の習いです。
誰かを好きになって、「あなた好みの私になりた~~い」と、
その人の好きな自分をやっていたら、
いつにまにか、本当の自分がどうしたいのか、
いったい何が好きで、どんなことが嫌なのか わからなくなってしまった。
ということを経験した方はいるのではないでしょうか?
これは自分の実気を亡くしてしまっている状態でしたね。
親のために良い子をしていた場合や
人の評価を得たくて、人が喜ぶことだけをすることに一生懸命で、 自分をないがしろにしてしまっている場合にも同じようなことがおこります。
算命学では、そういうときは、主星(自分の胸の星)が陰転している状態になっていると考えます。
星が陰転するということは
その星が十分に活躍できず、未消化な状態にあることなんですね。
星が内向している、あるいは、休息している、とも言えます。
休息? そうなんです。
実は休息は悪いことではありませんよね?
働き詰めでは人が病気になるように、星にも休息は必要です。
ですから
星が陽転すること(星が活躍している、消化されている状態)が良くて、
陰転しているのは悪い、
と決めつけて、一方づけて考えないでくださいね。
陰転も陽転もどちらも必要なんです。
昼と夜のどちらも必要なように・・・。
ただしいていえば、
陽転➡ちょっと陰転(休憩)➡陽転➡ちょっと陰転(休憩)。。。
というような状態が
良いと考えているのですね。
パンツのゴムは締まりすぎてキツいのも、
緩みすぎておちてしまうのも問題。
ほどほどの締まり具合がいいわけです。
きゅっとタイトにぴたーっとしたジーンズをはいて、
颯爽と風を切って歩きたい日もあれば、
ゆるゆる、だぼだぼ、でれ~っと系で自分にやさしくしたい日もありますよね?
人間の身体ってそういうふうにできてません?
体脂肪はありすぎてもなさすぎても病気になりやすいですし、
白血球だって、多すぎても少なすぎても良くないでしょう?
星もおんなじ。
陽転(活躍状態)がいいからと言って、
ずっと陽転しっぱなしも実は危険な状態なんですよ。
自分を統括している一番大事な星はなんといっても主星です!
主星がしっかりしていれば、他の4星もしっかりさせやすくなるんですね。
だ・か・ら
落ち込んでいる人は主星を意識して、しっかりさせると、
元気になるんです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あなたの主星はなんですか?