男と女の違い 因縁について

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さて、前回のブログの続きですね、
どうして女性のほうが長生きなのか、の理由を
算命学的な視点から見てみましょう。

これを論ずるには
どうしても因縁法に触れずには通れないのですね。

「因縁」と聞くとどのように感じますか?

一般には「因縁」=嫌なモノ、あるいはありがたくないものというイメージではないですか?

「徳」はもらいたい、あるいは良いモノというイメージですよね?

算命学では、
どんな人も多かれ少なかれ因縁を受け継いでいるはずだ、
因縁に関係のない人はいない、
と考えているのですよ。

なぜなら

どんな人にも、誰にでも先祖はいますよね?

私たちは先祖なくしてこの世に生まれてくることができません。

だからものすご~~い数のご先祖様たちの中に、誰かを殴ったりして傷つけたことがないという家系はないだろうし、
日本は戦争も経験しているし、武士の時代もあったわけですから人を殺したことのある先祖もいるでしょうし、
また夫や妻以外の人と仲良くなったことがないという家系も
おそらくないと思われます。

と考えると、どんな人も先祖の因縁を何かしらもらい、
先祖の因縁消化も実は、生まれてきた役目の一つだと考えているのですね。

そして人が生きていくということ、
自分の人生を(宿命を)しっかりと生きていくということだけでも
因縁消化に繋がるのだ、とも考えているのですね。

だからね、
人生で嫌なことや思い通りにならないことは起きるかもしれない、いやまったくゼロ、ということはないです、起きるでしょう。
けれど、

それらを乗り越えたり、
時にはじっと我慢したり、
またある時はうまく解決して、
そうして今を生きている!ということだけで、因縁消化をしながら生きているのだと考えているのです。

生きている、今を生きているっていうことは大したもんですよ(^◇^)、わたしたち。

ここまでのところ、

「因縁」は誰もがもらう、ところまではいいですか?

で次に、

その誰もがもらう因縁は、結婚すると
夫が夫の先祖から引き継いだ因縁と妻が妻の先祖から引き継いだ因縁とが、男性から女性に流れる「気」の法則によって、
妻の中でミックスされることになります。

え~~~!!

ですか?

そう、気は男性から女性に流れる仕組みになっている(これを説明するとものすご~くながくなってしまうので、割愛します)ため、夫側の因縁と妻側の因縁は夫からもらう気によって
妻の中でミックスされて、子供へと伝わります。。。

気は夫から直接、つまり男性から直接子供にはいかないのですよ。女性を通して、つまり妻を通して子供に流れます。
と算命学では考えています。

気がミックスされるということはそれだけ気が複雑になるということでしょ?両方もらっちゃうってことだから。

だからね、女性の方が男性よりも業が深いのですよ

業が深いということがどういうことになるかというと、

① 女性のほうが男性よりも自分の意思通りに生きにくい状況が生まれます。
② 女性のほうが周りの人たちに生き方を左右されやすいです。

結婚で仕事を辞めるという選択をするのは男性よりも女性が圧倒的に多いですよね?
出産で仕事をやめる、辞めないまでも一時的に休職することが多いですね。
現代はほとんどなくなったと思われますが、昔は勉強したくても勉強することを許されなかったり、大学に行かせてもらえなかったりということもありました。女だからという理由で。

そうすると、

③女性のほうが宿命を消化しにくい。ことになります。

例えばありあまるほどのエネルギーの持ち主(身強)である女性だとしても 状況によってはそのエネルギーを発揮して活動しにくいことが出てきます。

夫の転勤や子供の学校のことなどで、自分の生活が変化しやすいのも女性の方が圧倒的に多いですね。

すなわち、女性の方が宿命を消化しにくい。
→宿命を消化するのに女性のほうが時間がかかるということになります。

なので

④そのぶん、女性のほうが寿命も長くないと、宿命を消化できないのですね。

業が深いので、宿命消化するために時間がかかる。がんばって宿命を消化しようとしたら寿命は長くなる、ということです。

⑤また女性は煩悩も生じやすいといわれています

煩悩です。煩悩。

例えば、

特売セールとか、1円タイムセールに群がるのは女性ですし、ダイヤモンドがもらえるなんて懸賞にせっせと応募するのも女性が多いし、年齢や体重をつい、ごまかしたくなるのも圧倒的に女性の方が多いですよね。(笑)
整形も最近でこそ、男性もですが、美しさを永遠に保ちたい、とか思うのも女性ですね。
顔の整形だけでなく、ボディもしてしまいます。

煩悩も生じやすく、(笑)、自分のご先祖さまたちの因縁だけでなく、夫の家系の因縁まで取り入れちゃう業が深い女性たちは、その宿命を消化するのに男性よりも長生きしないと消化できないってことになるのです。

因縁法からみた、女性が長生きの理由です。

でもね、

そもそも、因縁というものがどうして生じることになるのか?を考えたとき、
自然に沿って生きていきなさいというのが原則ではあるのですが、現実には自然に逆らって生きて行かねばならないこともあります。

人間も自然物だという考えにのっとっているのが算命学ですが、自然に逆らうことによって人類は発展してきたともいえるわけで、これからも人類が発展しながら生き続けていくためには、自然に逆らわなければいけないことも出てきます。

ということは、自然に逆らって、因縁を残す人も必要だと、考えてもいるわけです。

地球上の人類全員が皆、一夫一婦制ならば、男女のバランスは良くてつまり、陰陽のバランスは取れて、安定するかもしれないけれど、そうではない、特殊な人や、特異な人も、つまり天才と言われる人や奇人変人も生まれず、また人類の発展もないともいえるわけです。

だから因縁を作る人がいて、人類は発展する、言い換えれば、
因縁を作る人がいなくなれば、ひょっとしたら人類は衰退するのかもしれませんね。

車を世界からなくしてしまえば、排気ガスはでなくなるけれど、現代の生活は崩壊してしまうでしょう。
電気を使うことをやめれば、co2は削減できるけれど、
もうすでに私たちの暮らしは電気なしには成り立たなくなってしまっています。
今さら原始時代の生活をすべての人がしていくのは現実的に無理なことですから・・・

また

因縁はミックスされたほうがいい、と算命学では考えているのです。

なぜなら、同じ因縁ばかりが重なればそれだけ消化するのが難しくなりますからね。

ゆえに血族結婚が続くと、家系に犠牲者がでるか、もしくは家系が滅びるか・・・

共通の先祖を持つ者同士の結婚はどうしても因縁が偏ってしまうからですね。そうなるとさらに宿命消化が難しいことになります。

さて、女性のみなさん、
次も女性に生まれたいですか?

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明日(あ、今日ですね)は自分塾(セルフディスカバリークラス)です。

業が深く、宿命を消化するのに時間がかかるため寿命も長い、私たち女性なわけですから、

明日もしっかりとココロとカラダを養って
本来の自分を、ちゃんと生きるために学び合いたいと思います。

算命学を学びたいと来てくださる方や、自分塾に来てくださる方も圧倒的に女性が多いのも、業の深さをちゃんと魂は知っていて、自分を生きて、宿命を消化しようという潜在意識のなせるところなんでしょうかね~~

お母さんがちゃんと自分を生きれば、それは子供に伝わっていくから、そういうお母さんに育てられる子供は幸せだと
私は思っています。

自分塾の新規クラスも募集します。

新規算命学入門クラスも始まります。

体験クラス、2月16日、3月15日、11時~12時
是非いらしてくださいね~~

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