月別アーカイブ: 2016年2月

2016年は閏年。

算命学は干支暦(太陰太陽暦)を使っているので、
3月4日までは2月節ですが、
西洋暦の上では、明日で2月も終わりですね。

体調を崩していた方が多かったというのが2月の印象ですが、
皆さんはどのような2月をお過ごしでしたか?

色々な選択肢があり、その中で迷いもあったことと思います。

そして芸能界やスポーツ界、経済界でも政治の世界でも色々なことが
ありましたね!
通常なら1年間の中で起きるようなビッグなニュースが、
ここ1~2ヶ月の間にぜ~んぶ起きてしまったんじゃないかと
思うほどです。

1月の最初にも書きましたが、
2016年は変容の年。

金が火で溶かされてその形を変えるように
すべてが溶けて全く別の形に生まれ変わってしまうようなことや、
表が裏にひっくり返ってしまうようなこともあるでしょう。

それは火の変容の年だからです。

一連のニュースも
え?あのスーパースターが?
え?あの真面目で清潔なイメージのタレントさんが?
え?スーパーヒーローの選手が?
え?育休など、女性の味方のような政治家が?
え?人間国宝になろうというような、落語会の重鎮が?

そんな人だったの??
っていうようなことたくさんありましたね。

でも、それもみな、あまりに画一的なイメージだけを売ってしまったからではないでしょうか?

人間だったら誰でも表も裏もあるし、長所も欠点もある。

けれど、期待されている人物像やスターとしての姿、あるいは売っているイメージが一方づきすぎてしまっていると、その逆の面が見えたとき
必要以上にたたかれてしまったり、バッシングを受けたり
してしまいます。

強いところも弱いところも、
真面目で清潔なところも、そうでないところも、
みんな持っているわけですがね・・・

白か黒か、はっきりできないこともあります。

迷うということは自分を発見できるということでもあります。

そして新しい選択肢が生まれた方もいらっしゃるでしょう。

毎月、月のはじめにその月ごとに感じることを書かせていただいて
いるのですが、いつもそこに上書きをしていて、あとからどんなことを
書いていたかな~と読み直そうと思ってもすでに消えていてない!ということがあったので、
あ、残せばいいんじゃん!(もっと早くそうしていればよかったのに、
どうして今頃気づくのか???(笑))と。。

なので、2月のWhat’s New 覚書きです。

みなさん、こんにちは☆彡
2月に入り、いよいよ本格的に2016年のスタートですね♪

冬の間に十分に心も体も養って
新しい年を迎えるべく準備をしてきていますか?

必要なモノ、不必要なモノ、
手放すモノ、新しい年も持続していくモノ、
全く新しく始める試み
それらの取捨選択はできていますか?

心だけでなく、志を現実のものとするための 大切な肉体も、
きちんとケアしていますか?

毎日を健やかに過ごすために、
明日への鋭気を養うために、
質の高い睡眠を得られる環境を整えていますか?

算命学では節分を節目として一年を考えていますので
2月はその意味でも節目の大切な月になります。

まだ寒い日もありますが、春は着実に近づいてきていますね^^

◆1月に新しい試みとしてスタートしました、
鍼灸師の田村国晴さんと真琴の贅沢&スペシャルなコラボクラス!

チベットヨーガと田村さんの個々にフォーカスした整体のコラボです。 お陰さまで大好評をいただき、引き続き2月も体験クラス継続中です。 2月18日(木曜日)10時半~ 残席2名さま 満員御礼感謝!

◆コンテンポラリー風水のモニター募集も
お陰さまで たくさんの方々にご協力をいただき、無事に終了しました。

算命学と風水のコラボが大いなる相乗効果を 生み出す検証となりましたこと、とてもうれしく思っています。
風水コンサルは春からの始動となる予定です。
どうぞ楽しみにお待ちくださいね!!

ほどほどって素晴らしい

昨日は多摩川が眼前に見える、とても気持ちの良いお宅にお邪魔してきました^^

絵をみながら、ひととき鑑賞会をしてきました。

私が出会いたかったのはこういう作品だな~と思いました。

一見やさしくてやわらかい色調の中に息づく生命力。
その強さというか命の源のようなものはとてもピュアでシンプルでした。

だからこちらもピュアになれるし、ならざるを得ない。
うそがつけないな~と。。。

日本人は明治以降、西洋の「個」の際立った強さに憧れてそれを求めてきたと思うし、アイデンティティという名のもとに、自分が自分がと、自分を、個人を、立たせることを一生懸命にやってきたようにも思う。

個人主義の西洋に対して、個よりも組織の中の一員であることを意識している日本人。していた、というべきかな・・
最近はそういう人は少なくなっていますので。。

家族や地域や会社や国のために自分の利益を先に取るよりも
見返りを考えずに頑張ってきたたくさんの人たちに日本は支えられてきたんですよね。

日本人の特徴として、良く言われることがありますよね?

集団のなかに埋没している、
自分の意見をはっきり言わない、
イエスかノーかはっきりしない、
個性がない、、、などなどなど。

それがまるで悪いことのように、言われることがよくありますが、
これも個性であって、決して良し悪しではないですよね?

一見そうみえるかもしれないし、そういう一面も確かにあるかもしれないけれど、日本人は私が、私が、とことさらに言わないけれど、
もっと大きなもっと気高いものに生かされていることを
真に知っていたのではないかなあ。

だからこそ、個を際立たようとする必要などなかったし、
自分を道具としてささげてきたのではないかな・・・
そしてそこには大いなるものと一つであると知っている強さが
あったのではないかと思うのです。

八百万の神々
正しいもの、美しいもの、神はひとつ(ひとり)ではなく、
どれも、どの神も佳きものなのである。

どの人も素晴らしければ、どんなことも素晴らしいこと。

ほどほどのすばらしさを現代人の私たちは忘れてしまってね、
ついつい、もっともっとと欲しがるけれど、
ほどほどっていうのは、自分の可能性をあきらめることでも、
この程度で良しとする、ということでもないと思う。

ほどほどの満足っていうと、自分をあきらめることや、
あるいは、中くらいのところで満足しないといけない、もっと欲しいと
思ってはいけない、ということではないと思うんですよね。

ほどほどのすばらしさを知っているか知っていないかということだと思う。

今あるもの、今手にしているものが素晴らしいものであることに
気づいているさまだと思うのです。
そして、自分が手にしたものをすべて自分だけのものにしておくのではなく、周りの人と分かち合う心が、ほどほどをよしとする心だと思うのです。

自分が宇宙の営みのなかの一部であることを昔の日本人は知っていたに違いないのです。

そして時を経て今。

私たちは思い出そうとしているのですね。
そういう和の民族であったことを。

そんなこんなな、時間を過ごしてきましたとさ。

個としてたつ、個性の強い人ももちろん素晴らしいけれど、
そういうひとにはそういうひとの役割があるわけで、

けれど、そうではない、自分の個よりも廻りと協調して
自分が良しとするもののために自分をささげて頑張る人も
また、素晴らしいですよね。

すべての人がイエスノ―をはっきり言って、
積極的で、自分を主張する人ばかりでなくてもいいもんね。

日本人には日本人のすばらしさがあるし、

男性には男性の、女性には女性のすばらしさがあり、

あなたにはあなたのすばらしさがある!!

すごいことをしなくっちゃいけないなんてことはないしね。

働く女性と専業主婦の争いなんて言われるけれど、どっちがいいとか悪いとかない。
あなたのしていることが世間の常識とか、スタンダードと言われることから外れていたとしても、それがあなたのやりたい道ならすればいい。

何も遠慮することはない。
人の顔色をみて、世間の評価を得るために本当の自分をないがしろにするなんて、せっかく生まれてきたのに、あなたの役割をしようと思って生れてきたのに、もったいないです。

億万長者になりたくて身を削って頑張っている人も、
ほどほどで満足している人も、
それが自分の真実であれば問題ない。

シンプルに生きたいと思った昨日でありました。

みなさんはどう思いますか?

 

 

 

お水取りではなくてお水送りの儀式

皆さん、奈良東大寺のお水取りのことはご存知の方が多いと思いますが、お水送りについてはご存知でしたか?

私は今年はじめてそのことを知りました。

以下はまずお水送りについての説明です^^

3月第二週、奈良東大寺二月堂では、「お水取り」という儀式が行われます。
日本中から神仏が集まって、会議を開くといわれるこの日には、
「修二会(しゅにえ)」と呼ばれる東大寺の僧たちが修行とともに神仏に言祝ぎ、善男善女の健康と繁栄を祈ります。

その修二会の最後の仕上げともいえるのが、
「お水取り」という儀式で、二月堂の周りを巨大な松明の火で清め、
丘の下にある「若狭井」から汲み上げた聖水を振る舞います。

この聖水は不老長生と繁栄をもたらすありがたい水とされ、多くの参拝者がこれを求めて集まるのです。

その奈良東大寺二月堂の「お水取り」に先立つこと10日あまり前、若狭神宮寺と遠敷(おにゅう)の聖地では、
「お水送り」の儀式が行われます。

お水送りは、若狭神宮寺にて執り行われる儀式です。
小浜の古刹であり、若狭創生神である若狭彦と若狭姫の二神を祭る神宮寺。
この寺自体が神秘に満ちた神仏習合の寺であり、
ここを舞台に行われる「お水送り」は、
そのもっとも神秘的な部分の一つといえます。

「お水送り」当日、神宮寺にある「閼伽井」で汲み上げられた聖水は、東大寺と同様に大松明で清める壮麗な儀式を経た後、
傍らを流れる遠敷川に沿って、1.5kmほど上流の鵜の瀬へと運ばれて行きます。

この聖水を送る行列は、先頭に大松明を掲げ、それに何百もの松明が続いて、深閑とした漆黒の闇の谷間に、幻想的な光景を描き出していきます。

そして、鵜の瀬に到着すると、ここで再び大きなかがり火が焚かれて、清められた後、聖水は、おごそかに深い淵へと注がれていきます。

この鵜の瀬から注ぎ込まれた聖水が10日あまりの後に
奈良東大寺二月堂の若狭井に達して
ありがたい聖水として汲み上げられるのです。

私は、ご縁をいただいて、
今年、この若狭の静かな山里を舞台に繰り広げられる神秘的なお祭りに
参加し、その独特で厳かな時間を体験することとなりました。

お水送りの儀式は2日の夕方から始まります。
儀式開始までの間、お水送りの背景となっている
「八百比丘尼」、「空海伝説」、「徐福伝説」の
不老 不死伝説に関わる場所も訪ねます。

また翌日には日本の様々なレイラインについてとても
詳しい、レイラインハンターの内田一成氏の講演もあり
とても楽しみです。

そんなわけで、またどんな様子だったか報告しますね^^

3月1日~6日までは、福井~長崎~福岡とめぐってきますので
お問い合わせやご予約への返信が7日以降になるかと思います。
少しお待たせしますが、どうぞよろしくお願いします。

子育てに悩んだら・・・

子育てに悩んでいらっしゃるお母様たちからのご相談は
常に上位にランクインしています。

私もかつては子育ての本や、心理学の本を読み漁った時期が
ありました。

息子との関係で悩み、息子がどんどん自分が思い描いていたのと
違う方向にいってしまうようで不安でたまらなくて、
どこでどうして、私は子育てを間違っちゃったんだろうかと
悩み、その答えを求めていたんですね。

そして算命学と出逢い、目からうろこが落ちるとはこのことだ!と
思えるような腑に落ちる体験をしました。

結局、息子のことを知りたいと思っていたけれど、
どうやったら息子のことがわかるかと悩んでいたけれど、

わかってないのは自分のことでした。

そう、答えは自分の中にあるんですね。

だから今、子育てに悩んでいらっしゃるお母様たち、

「上の子のことがすごく心配。何を考えているのかわからない。」
「とにかくこの子のことが知りたい。」
「まるで異星人のような感じがする。」
「一番悩んでいるのが下の子。どうしていいか全くわからない。」
「自分のことはいいからとにかく子供たちのことが知りたい。」

などと言われます。。。
子供はひとりひとりみんな違うから、
どの子も同じように育てればいいわけじゃないですよね。

でもね、まずは子供ではなくて、自分を知ることなんです。

自分のことがわかっていないのに、子供のことがわかるわけないのです。

自分のことって、自分のことだから(あたりまえですが)、わかっているつもりなんだけど、実は全然わかってないことが多くて、
自分の心の起こりや、ついやってしまうパターンや思考の癖のようなものは、それをず~~と何十年もやってきているから当たり前になっています。
そして誰でも自分が基準だから、きっとみんなも(廻りも夫も子供も・・)そう思うはずだ、そう考えるはずだと自動的に頭が処理しますから、相手が違う考えをもっていることをつい忘れてしまっているんですね。
そうして自分のものさしで相手を判断して、おかしい、と思うわけです。

また、お母さん自身が本当の自分ではない、別の自分を生きているということもあります。
本来の自分ではなく、自分が良いと思う母親、あるいは世間でいうところの理想の母親像、はたまた自分の親から刷り込まれた母親像を演じている場合もあります。
そういう場合は、自分を生きていないことを潜在意識の深いところで知っていますから、不満足なんですね、魂は。
そうすると、子育てに対して変に頑張りすぎてしまっていることがあるのです。子供に投影してしまうのですね。

まずはお母さん自身が本来の自分を生きるということが大切で、
そうすると、自然に子供との関係性にも変化が生まれます。
お母さん自身が変わることで子供も変わるのですね。

いや子供は変わっていなくてもお母さんの見方が変わるから
変わったように思うこともあります。

いずれにしても、答えは自分の中にあります。

子供がかわいくて、子供を愛する気持ちは皆さん同じです。
子供のためを思ってどのお母さんもほんとうに一生懸命です。

だってそのためにどうしたらいいか、聞きたいと思われたことが
そもそもとても子供のことを思っているわけですからね。

ただその可愛がり方や愛情の方向がその子供に沿っているかどうかだけのことなんですね。

母親というのは、ほんとうに欲張りで(笑)
ひとつできるようになると、次はこれ。
60点とれたら、次は70点、その次は80点と・・
欲がでます。期待します。

行き過ぎると子供をつぶしてしまうことになりかねません。

またお世話をしすぎる、つまり過保護にしすぎて
子供の成長を奪う場合や
甘やかしすぎてダメにするケースも母親がしがちなことです。

今は子供の数が少なくて、両親だけでなく、祖父母も元気で
長生きですから、子供も大変ですね~~

母毒にならないように。

未来をになう子供を育てることって大きな役割ですね。

未来の社会に、日本に、世界に、地球に役立つ子供たちに
なれるように、大人の役目、重要です。

 

コンテンポラリー風水コンサルタントとして認定を受けました^^

昨年の5月からみなさまにご協力いただきましてモニターになっていただき、お宅に伺い、風水のコンサルティングをさせていただいてきました。

課題提出をし、先日師匠のマーク先生から認定をいただくことができました!!

これもひとえにご協力いただいた結果です♪
本当にありがとうございました。

認定証は来月受け取ることになっていますので、またみなさんに写真でも見ていただきたいと思います^^

明日はとっても!寒いようです。

三寒四温とはいいますが、暖かかったり、寒かったりですから
身体の調子を崩している方もいらっしゃることと思います。

どうぞ暖かくしてお出かけくださいね!!

おやすみなさ~~い^^