真田丸で好演中の草刈正雄さんに学ぶ~算命学的視点より~

 

NHK大河ドラマの真田丸、好調のようですね。

なかでも主人公「真田幸村」の父 「真田昌幸」を演じている草刈正雄さんに注目が集まっていますね。

草刈さんご自身も、自身の俳優としての集大成とおっしゃっています。

以下はご自身のブログでのお話です

『40年の役者人生の中で、昌幸という役をやる為に役者を続けて来たのかな?と思います。

沢山の取材にも答えて来たんですが、通常役者って当たり役、ハマリ役って10年に1つあるか無いかだと思うんですが。。。
昌幸という役は40年に1つの役だと思っています。

幸村を演じた31年後に昌幸を演じられるなんて本当に役者やってて良かったなと心から思います。』

真田昌幸という人、誇り高き頑固者ですよね。

草刈さんもその通りの方なんですね~~!(^^)!

またそういう生き方を人生のゴールとして選んで生まれてきていらっしゃる。

まさにご自身の人生にかぶるところがたくさんおありになるのではないかと思われます。

算命学では自分の宿命に守護となるものが強くあれば、その方の人生行程において活躍しやすくなりますし、天からの助けの得やすい方になります。

草刈さんもきっとそういう方なのかな?と思って見ましたら
決してそうではありませんでした。

お母様が妊娠中にアメリカ人のお父様は朝鮮戦争でお亡くなりになり、
その後お母様は大変な苦労をされます。
もちろん草刈少年も経済的にとても大変だったはず。

生まれたときにすでに父親がいない、というのはクリントン元大統領もそうですが、そのことはとっても残念な、世間一般の価値観でいえば不幸ともいえるようなことですよね。

それでもクリントン氏のようにそのことが逆に自身の人生の発運のきっかけになっている方もいらっしゃいますが、草刈さんにとってはそうではありません。

もしも父親がいたなら、その存在はとても大きなものであったであろうと推察される宿命を持ちながら、その存在を知らずして成長していくということは非常な苦労が伴ったはずです。

けれど、1970年、18歳でモデルとしてデビュー。
その甘いマスクと長身で脚光を浴び、74年に俳優の道へ。

これが甲寅の年。

何か大きな人生の節目となる出来事、例えば結婚や就職、起業をした年(大運)というのは、その時回っていた干支と同じ干支がその後の大運や年運で巡ってきたら、それはその時始めたことの結果の出る年(あるいは大運)と算命学では考えています。

草刈さんにとって、51歳から71歳までの20年間は甲寅と乙卯の回る大運です!!

俳優の道を選んだ(甲寅という年)こと、そこでどのようにご自身が歩いてきたのか、ということの答えを得る大運です。
まさに今!!ですね。

草刈さんのデビュー約10年後の31歳から51歳までの20年間は大運天中殺という期間でした。

華々しくモデルとしてデビューし、俳優に転身し、そのマスクで主役として活躍されましたが、かっこよくて美男も年齢とともに、さらなる成長や、役者としての力量が求められます。
またマスクだけに頼ることができない、中年期を迎えられて、そこに大運天中殺が重なり、しばらく悩まれた時期があったと思います。

またその間に生まれた3人のお子さんたちとはどうしても縁が薄くなりますから、自分の思い通りの道や人生をあるいてはくれなかったのではないかとも思われます。

昨年息子さんが23歳という若さで事故死されていますね。

大運天中殺中の草刈さん、代表作と言える映画作品は1982年(30歳)の「汚れた英雄」以来、2007年(55歳)の「0093女王陛下の草刈正雄」までないし、
テレビドラマも1985年~86年(33歳~34歳)の「真田太平記」以降は1994年(42歳)「花の乱」50歳での「ケータイ刑事銭型シリーズ」など散発的ですね。

けれど、その大運天中殺の間、正統派二枚目俳優からコミカルなものも演じられる役者として、また主役としてでなく、味のある脇役として、コツコツと一つ一つの役に真摯に取り組まれてきた結果の、今!!なのだということがこの同じ甲寅の干支が巡ってきた51歳からの幅の広がり方、そして現在のご自身をして、この役をやるために俳優をしてきたといわせる役に巡り合えるというギフトを得られたことからもわかりますね。

俳優への道に進まれたこと、頑固に誇り高くその道を歩いてこられたことの答えは正解!といえるでしょう。

そして

天中殺のあなた

腐ることなかれ!

天中殺の時こそ、自身の器を拡げ、幅を広げることができるチャンスの時です。

そして草刈さんにとってものすごく大きいのは、この甲寅という干支は
ご自身の生まれた日の干支、すなわちご自身の干支なんですね!!

自分の生まれた日の干支は誰にとっても、自分自身なわけですから
とても大切です。

その同じ干支が巡ってくるというときは、

人生の大きな節目となります。

この時にほんとうに自分のやりたいこと、魂の願いであることを
始めればそれは必ずうまく行きます。

大切なのは、ほんとうにやりたいことです。
そしてその道を諦めずに進むことです。

もう一人の自分が巡ってきているのですから、まるで自分がもう一人いるようなものですね。

もう一人の自分と強力にタッグを組んで人生を歩いていくことができます。

だからこそ迷いやすいとも言えますから、迷わず決めた道を歩く。

草刈さんも途中迷ってしまわれた時があったかもしれません。

それでも自分の信じる道を歩いてこられたからこその現在の活躍に
繋がっていると思います。

特に草刈さんのように自分の信念を貫くことが人生のゴールになっているような方の場合は一本道を歩いていくことが大切ですね。

これからも俳優一本。

年輪を重ねた、熟練の俳優さんとしてご活躍いただきたいですね。

皆さんも自分の生まれた日の干支が巡ってきたら、それはもう一人の自分が応援してくれていると思って、本当にやりたいことに向かうといいですね。

そして天中殺が怖いのではなく、起きることに良し悪しはありません。

そこでの過ごし方が大切なんですね。

草刈さんの人生から学ぶことが多いな~と思います。

さて、そんな算命学の考え方にご興味のある方、学んでみませんか?
自分を知るということは大きな武器です。

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今日夕方のお散歩 江の島

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