月別アーカイブ: 2016年5月

東寺で思う~算命学について

8日朝起きて東寺までお散歩

ちょうど春の特別開帳で五重塔の初重内部の拝観ができるのです。

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塔の内部の心柱。
それを囲む四仏座像。

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その空間はし~んとして、静謐で厳か

講堂の立体曼荼羅として並ぶ、数々の国宝の仏像たち。
菩薩部と如来部と明王部に分かれて並ぶ15体。
金堂の薬師三尊。

自分の心と仏様たちと対話し、ただ祈る静かな時間をそれぞれに過ごしているさまざまのお顔たち。

新月翌日の朝は佳き時間となりました。

東寺でとても可愛らしい黒松に出逢いました。

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松ぼっくり(松かさ)から伸びた黒松さんです。
ひとつ自宅に持ち帰ることにしました。

上手に育てられるかな?

美しい朝に

自分が見たもの、聴こえてきたものを
ちゃんと感じているのか、
ちゃんと響かせているのか・・・

毎日毎日ピュアな状態で一日を始めたい

そんなことを感じました。

算命学を学んでいると
宿命は完璧に決まっているとわかります。
でもどう生きるかは完全に本人に与えられた自由です。
だからひとりひとりみな違うことになるし、
常に先のことがわからないようで実は完璧に用意されているのだ、、とも思う。

ひとりひとりに与えられた宿命を
最大限に開花して生きるということはその人にしかできないことで、
その人だからこそ、できることなんです。

そのために自分を知るということはすごくすごく意味がある!!
思っているのです。

そのことを算命学を通じて伝えたいんですね、私。

だから当たるとか当たらないとかあんまり関係ない。
どのみちを行くかなんてみんな自由なんだからね。

宿命は完璧に決まっているけれど、でも決まっていない。
まるでパラドックスみたいだけど、そうなんだもの。

天とご先祖さまからいただいたもの(いのち)は
その人にしか開花させることができないのです。
だからひとりひとりに価値があるんです。
生まれてきた役割があり、その人にしかできないことがあるのです。

それはひとりひとりの顔が違うように、同じじゃない。

その人にしかできないことは誰かが代わりにやることができないってこと。
親でも。
パートナーでも。

あなただけがあなただけの人生を開くことができるし、
あなたにしか開けない。

開きましょうね。お互いの花を咲かせましょうね!!

算命学講座新規募集していますよ。

また個人セッション5月後半~6月も受付中です!!

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新月の鞍馬~貴船

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鞍馬に到着したのは午後1時半。

写経と法話のため朝から鞍馬入りしているクン友が絶対いるはずなのに、電波が通じないこともあり、連絡がうまく取れず、なかなか会えません、。

それでも雨上がりの鞍馬はしっとりして空気の粒がぷちぷちしてる感じです。

Kan. bowl をえっちらおっちらとかかえてや山を上がります。私は海の近くに住んでいるけれど、山がほんとうに好きだなあ!と思う。この季節の葉っぱたちはすごく美しい!それは溜め息がでるほどに。

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あちらこちらの気に入った場所で瞑想したり、ボウルをならしたり、、奥の院まで来てしばらく過ごした。

きっと友は貴船に降りたんだなー、私は鞍馬の本殿に戻ろうと思いダメ元でお知らせメールをいれた直後、外国人の男の子から話しかけられた。

西門はどっちかと聞かれて、どうやら貴船に降りて食事をしたいらしい。貴船にくだれば、西門だよ、といっても西門は違うところじゃないかというので、結局私も下る羽目に。

下りかけたら友とメールが通じて、なんと今奥の院に向かってると!後ろにいるんだから、気づくわけないね。(笑)      クン友には、なぜか逢えないのに、ひょっこり顔をだしてそばにやってきた鹿くん。

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だからせっかく鹿くんにもえっちらおっちら持ってあがってきたKan. bowl を聴かせてあげようと音をならしたら、まるで初めて私に気付いたかのようなびっくり!した顔でこちらをみた。

 

え?え?

 

知ってたよね?私がいること。

まさか知らずに木の実食べてたの?

 

じっと見たあと、やばい、見つかった!というような、困った顔してすごすごいってしまった、

ごめんね。

 

そんなつもりじゃなかったとよ。。

 

久しぶりの貴船神社。

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水の音というのは、いつも私たちの心を優しく癒してくれますね。

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拡がっていく、アートテンの輪

昨日高橋呑舟先生のところでいただいた北海道の大規模農家さんがアートテン農法で作られた長芋(^з^)-☆

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シャキシャキでなにもつけなくても美味しい!

時間がたっても変色しないし、普通は痒くなるから苦手という方も全く問題なし!

おやつのように私たちの口に運ばれていき、あっというまになくなりました!

ハナビラタケも絶品!です。KIMG3288

アートテン、ソマチット入りの黒飴をお供に京都に向かってます。

今後のアートテンのソマチット展開も楽しみ!

古峯神社についたのは夕日の落ちるころ。

ここも三峯さんと同じくご祭神は「日本武尊」素晴らしいところです。

古き良き時代の香りを色濃く残した、悠久の時を感じる場所。

古峯といえば、天狗さん。
枝垂桜もまだ咲いていました。美しい^^

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お夕食をいただいた後はゆっくりとした時間が流れて行きます。
外もそれほどには寒くないので、夜の散歩へ

朝は8時から最初の祈祷がありますので、その一番祈祷を受けて下山するのが習わし。

奥宮、深山巴の宿へ。

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森に茂る葉で薄暗い中、沢に流れる水の音に包まれてとても幻想的で
神秘さえ感じます。ここは、日光開山の祖である勝道上人が修行をした場所と伝えられています。

今回は古峯神社の奥宮だけでなく、古峯ヶ原にある、金剛山瑞峰寺の奥の院に行きたかったのです。
1時間くらいの軽い登山ですが、あまり行く人も少ないのか、道中出逢った人の数はわずかに6名。
植物の宝庫ともいえるようなところですから是非行ってみるといいですよ。

一の鳥居、二の鳥居をすぎたあたりからたくさん磐座が出現します。
磐座好きにはたまりません。

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天狗の庭と書かれた看板。

ほんとうに天狗さんがここを庭にしていたのでしょうか?
なんだか時空を超えて想像が膨らみますね^^

ここでもボウルをもってきたので音を出します。

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そして奥の院に到着。

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大きな花崗岩が3つ重なり、その左側に朱塗りの鳥居と小さな本殿があります。ここは、金剛童子を祀る「古峰ヶ原金剛山瑞峰寺」の奥之院。鳥居には「古峰ヶ原金剛山瑞峰寺 奥之院三昧石」と書かれ、おおよそ1250年前、日光山を開いた勝道上人によって奥之院三昧石(三枚石)が開創されたと伝えられています。

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三枚石の右手には、石の間から樹が伸びている「夫婦石」、左手奥には辯天龍神、大白竜神、弘法大師の3体が祀られた船の形をした花崗岩の「勝神舟石」があります。三昧石(三昧石)は勝道上人によって開創され、出流山より奥之院を訪れたとき周囲の古色の原野から「古峰原」と名付けたと言われています。

この後、もう少し湿原のほうにハイキングというか登山コースが続くのですが、今回はここまで。

次回またこの自然を満喫しながら歩きたい場所です。
皆さんも是非一度いかがですか^^

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