2017年 丁酉年の算命学予報 

 

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2017年は丁酉の年(2017年2月4日立春~2018年2月3日)

 

きれいに輝く灯火、しかもそれは宝の灯という
とてもとても「特別」な、 みずから燃えて輝く光なのです。

私は2017年は特別な年になりうるチャンスだと考えています。

一般的な算命学の視点からみますと、

2017年は真のプライドを持つことが大切。
ちっぽけなプライドや体裁が足を引っ張ります。

自分の方が正しいとか、

自分の方がレベルが高いとか

自分の方が進んでいるとか、

そういった

“自分の方が”というものの見方や姿勢は
どうでもいい、ちっぽけなプライドにすぎません。

そういうプライドや他人より自分を良く見せたい思い(見栄)から
不必要に他人と張り合って怪しげなものやビジネスに手を出して
失敗する危険があるのが2017年です。

のっけからちょっと辛口ですが。

自分の考えに固執したり、ちっぽけな優越感を満足させることが
却って運気の上昇を邪魔してしまうのです。

目の前のモノや事柄は今の自分にほんとうに必要なものかどうか、
また、できないことではなく、できることは何かを 常に頭に置いて考えてみてくださいね。

算命学では、世間の常識や他者にとっての良き事に基準があるのではなく、それがあなたにとってどうであるかが大切だと考えています。
(自己中心ということとは意味が違います)

例えば、「結婚」はすべての人を幸せにする「もの」ではありません。
結婚で幸せになる人もいればそうでない人もいます。
結婚に向いている人もいれば向かない人もいます。
また、世間一般の結婚という形態ではない形をよしとする結婚もありますし、100組の結婚があれば、100通りの結婚のかたちがありますから、それも比べるものではないですね。

子供を持つことも同じです。
子供がいれば幸せになるとは限りませんから、
子供がいる=幸せ、子供がいない=不幸という図式は
あまりにも短絡的すぎますし、そもそもそんな図式はありません。

柔軟な考えや姿勢も、運気を味方に付ける方法ですね。

ほんとうの意味で、プライドを持つというのは

自分に自信を持つことです。
それは人と比較せず、ただただ自分自身を磨いて行くことで得られるものではないでしょうか。

自分に対する自信のなさが自己防衛としてのプライドの高さに繋がっているのなら、

これまでやってきたこと、生きてきたことにもっと自信を持ちましょう!

プライドの高い人の多くは、人に頼るのが下手ですね。

 

もし、

あなたが、

人に頼ることが苦手で(嫌いで)、

頑なに自分だけのちからで前に進もうとする傾向にあるなら

2017年はちょっとだけ人を頼ってみてください。
あなたの愛する人や信頼できる仲間と繋がってください。
そういう人がいないなら、まずは誰かと仲良くすることから
始めましょう。

これまで人の力を借りるということを良しとしてこなかったあなたには
十分に自力(底力)がついているはずです。

自分が築き上げてきたことを土台に、2017年は仲間と一緒に、
共に分かち合い、大きく育てていく年なのです。

そのためには誰に対しても必要な時には頭を下げられる謙虚さも必要ですね^^

もし、

あなたが、

これまで依存心が強く、人に頼ってきたならば、

自分のために何をしてくれるのかで相手を判断したり、
自分を助けてほしい(引き立ててほしい)といった下心は捨てて、

誰かに何かを してもらうことばかりを求めるのではなく、
まずは、自分が周りのために何ができるかを考えて、そのことを
実行してくださいね。

周囲の人たちから信頼される人であること。
安心して仕事を任せることができる人であること。

それが2017年の運気に直結しています。

一攫千金とか、見た目のかっこよさに惑わされやすく
楽して何かを得よう、手っ取り早い幸せを欲する傾向も強まるので、そういう心に乗じたサービスや商品がたくさん出回ることも考えられます。(玉石混合です)
もちろん世の中を明るく照らしてくれるような、楽に何かができたり、面倒なことが解消されるようなヒット商品が生まれる!!ということも期待できます。

灯火は使い方次第なのです。

選択する側としては、冷静な視点が必要になります。
安易にうまい話に飛びつくと大失敗や損害をこうむることもあるかもしれませんのでご注意くださいね。

安易な結婚、離婚、不倫も増えそうですがそれも要注意です。

個人的には、
地道な努力や日々の精進や誠実な態度で人の信頼を勝ち得ていくという、一見地味で面倒だとも思えるようなことができるかどうかが実は大きなカギを握っているのではないかと思うのです。
小さな幸せに感謝し、育て、仲間と分かち合い、
喜びを循環させることで 自分も周りの人達も一緒に幸せになる。

そのためにはどうしたらいいか。

人に愛され、信頼され、必要とされるあなたであるために
日々の過ごし方を考え、あなたの力を磨いていくこと。

それが2017年の幸運への道となるのだと考えています。

もうすこし細かく言えば、

信頼関係を築きたいのですから、信頼関係が崩れてしまうようなこと(嘘や隠し事など)はしないようにしましょう。

自分の思いを通したいなら、自分の権利だけを主張するのではなく、
自分がやるべき義務を果たすことも必要になりますね。

相手に何かを期待したり望む前にまず、自分が変わる努力をしたり、
先に相手が何を望んでいるのかを相手に聞いてみることも大切になってくるでしょう。

きれいな光(灯り)を象徴しますから

外面がだらしない、汚いのはもちろんNGですから、できる範囲で気を遣うことはもちろんのこと、内面の美しさ、内面の光が表に出やすい年です。
外面だけきれいに見せている人はいますが、内面だけがきれいな人というのはいないように思います。
内面を磨くということは、おのずと外面もきれいになることです。
独身・既婚・男女を問わず「内面磨き」に励みましょう!

外面も内面も美しく光っている人に、幸せと人が集まってきますよ^^

ただね、

灯台の明かりや、月や星が太陽の輝く昼間には必要とされないように、

環境とタイミングは重要です!

あなたの役目が果たせる環境を選ぶこと、

有効なタイミングを判断すること

それも、

とても大切なポイントです。

冒頭、今年が特別な、宝の光になりえると言ったのは、
炎で溶かされた宝石(金)は形をすっかり変えてしまうことがあるからです。

ひょっとしたらこれまでの価値観を180度変えてしまうことがあるかもしれないような、

これまでの自分の枠を超えて、いえ超えるというよりも
これまで、「これが自分だ」と自分が思ってきた枠組みさえもシフトさせてしまうような、

これまで繰り返してきたパターンをも一瞬にして終わらせてしまうような、(焼き尽くすみたいなね)

そして、
自分が何をしようと、何を選ぼうと、すべてをまるごと引き受けて、
目の前のどんなことも、すべてのあらゆることが大丈夫だと心底思えるような光(宝)は、実は自分自身なのだと、

溶けてかたちが変わってしまっても、
変わることのない宝は最初からそこ=ここ!!にあったのだと、
腹の底から確信できるような、

そいういう宝の年になりえるチャンスがあるということです。

でも、これは棚ぼた的にやってくるわけではないのですよ。。。

いや棚ぼた的にやってくるかもしれないけど(←どっちだよ)
ただおやつ食べて、寝て待っていればやってくるという意味ではないということです。
予想や予測をして、あるいは狙ってそうなるということではないからと
いうことです。
ピンチの後の大チャンスというような形をとることだってあるとおもうのです。

そこにはもちろん自分の意識や意志が大事なのですが、
責任と自覚も伴いますからね。

皆さんにとって、

一年が終わってみたら、真に新しいスタートを切ったという、
輝かしい宝の一年になりますよう心より祈念しております。

また私もそうなれるよう精進していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

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