ガラクタが象徴するもの~風水の観点から~

こんにちは、愛賀真琴です。

昨年末、一大決心?(←大げさ)をして、物置部屋の大片づけをしました。

前からしたい、したい、と思いながら、手を付けたら最後までやりきらないとやる意味がなくなるのでなかなか踏み切れませんでした。

すると、奥の方の棚の隅にあった段ボール箱から出てきたものは・・・

なんと、20年も!!使われずにしまわれていた手描きのマイセン柄の食器たち。。。。

 

バンコク駐妻時代に励んでいたポーセリンアート。

帰国する最後の最後まで描いていて、当時は帰国したら自宅に窯を買って ポーセリンアートをライフワークにしようとさえ思っていたのです。

でも実際に帰国して日本のポーセリンアートの色々な場に行ってみると、私が考えていたのとは違っていて(当時のことですが)結局足を踏み入れることなく終わってしまいました。

片づけをしていて、当時の船便(←なんてことだ!)の段ボール箱から出てきた数々のお皿たち。

手持ちで持ち帰った食器はね、飾ったり、使ったりしていましたが、
船便に載せた食器たちはあれから20年もの間日の目をみることなく、眠っていたのです。物置部屋のガラクタとして・・・・涙

帰国したら描こうと購入してきた白いボーンチャイナも出てくる、出てくる。。。

ほんとうにごめんね~今まで・・

私たち人間ひとりひとりは、誰でもみな自分を役立てたいと思っていますよね。
自分を十分に活用したい!してほしいと思うのは、人間だけでなく、モノたちも同じはず。

活用されないでガラクタの状態になっているものの一つ一つはどれもみな、

「私を、僕を、使ってほしい!」と願っている。

モノというのは、目的に叶った形で十分に活用されることがすこやかな状態、豊かな状態であると言えるでしょう?

洋服だって、食器だって、家具だって、モノたちすべてはちゃんと活用してこそ、活かせるのだもの。

箱の中で暮らしていた20年という歳月は、せっかくあるのに何の光もあてられず、なきものとして扱われていた、いやガラクタとして捨てられた状態なのと同じだね。

それは私が私を活かしていないこと、十分に活用していないことの
象徴なのかもしれないな~と思えたのです。

一つ一つの食器たちとコンタクトして、飾り棚や食器棚に収めました。

それは幸せな時間でもありましたし、

人さまにお見せするには恥ずかしいような初期のものから、金描きの練習用のお皿など、あのころの一生懸命さを思い出させてくれました。

今までごめんね~。ありがとう、と声をかけながら、感謝をもって一枚一枚きれいに洗い、もう一度再会できたことに喜びを感じることができたことはありがたいことでした。

ガラクタがある、ということは、風水的には全体と統合されていない、ということになります。

つまり、行き詰っていたり、流れに乗れていないという状況に繋がっています。

十分に活用しきれていない、あるいは、配置が間違っているため活用しきれないのかもしれません。
違う場所に移動することで違う光があたるものもあるでしょう。

自分がやってきたこと、積み重ねてきたこと、今持っている力、能力、才能・・・
そういうものを大切にせず、使おうともせず、私には何もないなどといって、外に求めに行っているのと同じだし、見て見ぬふりをしていたり、向き合おうとしてない状態と同じだな~と思えました。

実はこの食器たちと再会した翌日高熱がでました!!(苦笑)
ちゃんとちゃんと使いますわよ。

そうしたら今日我が家にいらした生徒さんが、

「売ってください!」ですって。(笑)

嬉しい言葉でした。

私はコンテンポラリー風水を学んで卒業し、五行や陰陽の算命学の基礎ともいえる知識に基づいた風水講座をしていますが、風水の基本は
風水を使って変化を起こすことで、一つ一つのモノたちの良さや個性を
さらに表に出す!ということにあります。

風水による変化が磁石のようにエネルギーを集めてきて、それが今あるもの、今あなたが持っているものをさらに輝かせて、
これまでは本当はあるのだけれど内在していて見えなかったものが
形として現れるようになるのです。

人生にも同じことが起きることになります。

あなたはモノや家とどのような関係性を築いていきたいですか?

モノにも家にも話しかけることができます。

モノにも家にも人格があるのだ!という感覚を培えるといいですね。

それが風水なんです。

家の性格は変えることができるし、家の性格が私たちの性格を変えることだって起きます。

最終的にハッピーにしたいのは自分自身ですよね?

そのために私(愛賀真琴)は、

自分と家(住まい)との関係性を考えること、
風水というツールを使って、環境をより居心地の良いものにして、
ハッピーである状態、豊かだと感じる生活(暮らし)にしていくことを提案しています。

家は私たち自身の現在のありようを象徴しているからです。

講座では、風水の基本的な大切な考え方から実際に体感することを
通して、実際に何をどうすればいいのか、という具体的、かつ効果的な部屋作りについて提案しています。

次回の風水講座は1月26日です。
残席1名様となっています。

テーマは創造性と子供のエリアについてです。

2月の講座は9日が啓蒙と知のエリアについて
16が中心のエリアについてです。
内容詳細はまた明日にでもお知らせしたいと思います。

是非ご参加くださいね!!

お申込み・お問い合わせをお待ちしています^^

info☆aigamakoto.com(☆を@に替えて送信してください)まで

 

 

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