今年(戊戌年)は山も人も揺れるわ~~

今年(2018年)は戊戌年。

昨日5月の干支(丁巳月)が、ともに火性の質で陰の氣とお話しましたが、
今年の干支(戊戌年)はともに土性の質で陽の氣です。

自然界では山岳を表わし、大きな山が連なる形で「雄峻」(ゆうしゅん)と言います。

山々が連なる様は、例えば国同士の団結を促進したり、

まさに北朝鮮と韓国の南北首脳会談や、北朝鮮がその後標準時を韓国と統一したことなどはそのもの!ですね!!

また、友好国同士がさらに協力体制を強めたり、
同盟を作ったりして協力しあうことが予想されます。

それとは逆に、それら結びつきを強めた国と敵対関係にある国同士の関係性を浮き彫りにもします。

このことは私たち個人の関係性についても同様のことが言えます。

今年友好を結ぶ、つまり、親しくなる関係性もうまれれば、
友の敵は自分の敵、のように、敵対する関係性も浮き彫りにし、
またトラブルを起こした相手とはそれが長引くか、疎遠となっていきます。

どっしりと構えた山々は「動かざること山のごとし」と言われるように
安定している状態なわけですが、安定しているはずの山が揺らいだらとても不安になりますよね?

つまり、心が揺れるような出来事が起きやすく、だからこそ、そのようなときに、より「心の安定」や、ちょっとしたことでおろおろしない態度が求められることにもなるのです。

とくに人間関係は揺れる年。

出逢いがあれば別れがあって当然ですし、
個々に私たちは変化し、成長していきますから、人間関係も変わっていって当然です。

大切なことは他の人の生き方ではなく、私たち自身の生き方だけ。

目先の利益にこだわりすぎると大切なものを見落としてしまいます。
些細な事に振り回されず、自分がどうしたいのかちゃんと考えたいものです。

私も人間関係で揺れることがあって、わたしは、ほんとうはどうしたいのか?をすごく問いかけています。

モノの見方や価値観の違いがだめなのではなく、
心が揺れることがだめなのでもなく、
だって、心ってほんのささいなことで揺れるものだから、
目の前にいる人に対して真摯に向き合うしかないですよね。

そしてわたしはどうしたいのか、
エネルギーの方向を水平次元ではなく、垂直の次元に向けて、
人間関係のドラマの中で翻弄されて疲れてしまうのではなく、
常に高い視点から今をみることができるようになりたいな。と
自戒を込めて今、また今年はそうだな~と思いなおしているところです。
全体を見る眼をもち、そのために自分自身を確立し、
他人からどう見られるかとか、自分の小さなプライドにこだわるとかいった自分にだけベクトルを向けることなく、目の前に起きたことは必然と思って、逃げずに無心に正直に取り組んでいきたいと改めて自分にも言い聞かせております。。。

皆さんはどうですか?

自然界では火山の噴火も起きやすいのです。

ハワイのキラウエア火山も噴火活動を起こしましたし、
桐島連山の新燃岳ももう2ヶ月も噴火が続いていますね。

活火山だけでなく、古い山が噴火を起こすこともあるので注意が必要です。

気候も偏りやすいですから、ある場所では水不足なのに、ある場所では
豪雨の被害に見舞われるということが起きやすいですし、
本来は乾燥地帯であるはずなのに、大雨や水害が起きたりということも考えられますね。

何か事が起きたら、それまでの体験や経験から得た智慧や、成長した自分の見せ所です!
無心に取り組みましょう。

2018年、戊戌年のプチアドバイスでした♡

お互いにがんばろうね~~~

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