畏怖と感謝をこめて

みなさん、こんにちは!

風水Lifeアドバイザーの愛賀真琴です。

北海道から戻って一週間。
なんだか身体がだるくて、眠くて眠くて仕方ありませんでした。

梅雨で湿度が高いせいか、頭もスッキリしない感じでしたが、ようやく抜けてきた感があります。

明日7月3日は皆既日食となる新月ですね。

皆さんはいかがお過ごしでしたか?

 

北海道の研修のあと、一昨年初めて訪れて大好きになった場所へ再び出かけてきました。

旭岳

大雪山系のなかにあって、とても女性的な美しい山です。

前回は5月の25日ごろだったんですが、こんなでした。

無謀にもこんなお天気の中を歩いてしまい、
そんな私に「山をなめたらいかんぜよ!」と天から鉄槌を受けたのでした。

その時の思いもあって、もう一度あがらせてもらいたいな~とおもっていたのです。

今回も小雨のお天気で、ロープウエィで上がる途中、一昨年のことを思い出して、今回は少しでも危険だと思ったら絶対に戻ろう!と思っていきました。

ほぼほぼ1か月違うとお山も随分と変わっています。
山開きもちょうど一週間前で、もう少しお天気が良ければもっと視界も良かっただろうな~と思います。

それでもかなり雪は溶けていましたよ。

高山植物のかわいいお花たちもそこここに見ることができました。

周回コースをのんびり歩くつもりだったのですが、どうやら途中、登山道にはいってしまったらしく、かなりのごろごろした岩場を登っていると、やっと遠くから降りてくる男性が・・・

「あなた、そんな恰好でこのまま頂上までいったら、風がすごく強いし、吹き飛ばされてしまうよ」と。

初めて自分が周回コースを外れて登山道にいることを知りました。
おかしいな~、ずいぶんと険しいコースだな^^^とはおもっていたのですが。。。

なんてこと。。。

というより、え~~!!!いつコースの外にでちゃったんだろう????

周回コースに戻るまでかなり山を下りたので、ずいぶんと登ってしまっていたのですね。

その男性に出逢わなかったら、いつまで山を登って行っていたんだろう?って考えると、、、こわい。

友人たちを下で待たせていたので、ちょっと気があせっていたかもしれないな・・・反省

こちらは源水

心が洗われるような清らかな水をたたえる場所です。

ここでお水をくませていただきました。

そして神様の木のところに行こうとして、途中の曲がる場所に気付かず行き過ぎたことで天人峡にも行くことができました。

「聖域」という言葉がとてもふさわしいな~と思うような場所でした。

   

手付かずの大自然はとても素晴らしくて思わず足を踏み入れてみたい、その自然に触れたい!と思うような場所ですが、そこに人間が足を踏み入れるということは自然界の聖なる体系を壊すということでもあるのです。

そのことをちゃんと知ったうえで森にも山にも足を運ばせてもらうということをしないといけないな、と改めて思いました。

森の神様と言われているような木があるのですが、
そこに行く途中の道のまんまんなか!!にものすごいおおきなうんちが
してありました。

熊に違いない、とおもうようなもので、しかもまだ新しかった。

ここはおれらの縄張りだよ、といわんばかりの堂々としたごあいさつ。

そういうこともちゃんとちゃんと知っていることが危険から身を守るということですね。

傲慢にならないよう、身を処すことをちゃんとしていきたいな~と思う旅のしめくくりでした。

旭岳に登ったのはちょうど夏至の日

佳き節目となりました。

北海道、ありがとう^^

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