癸酉月(9月8日(白露)~10月7日)の算命学予報

本日は8日、二十四節気では白露。
朝露が白く光って見えるような季節(仲秋)となり、
日増しに秋が深まっていきます。

明日9日は重陽の節句
13日は十五夜
14日は満月
20日~26日はお彼岸
23日は秋分の日

秋は盛沢山ですね。

  

さて、癸酉月(9月8日(白露)~10月7日)の算命学予報です。
参考にしてくださいね^^

【癸酉】【岩間の泉】

十干   癸水   陰の水性    雨・川
十二支  酉金   陰の金性    宝石・小石

「癸」には、山の岩肌から湧き出る石清水の様な澄んだ水という意味があります。
清らかな水は、滞りの無い流れの中にあってこそ、淀まず澄んだ状態を保ちます。

今月は「どこからきて、どこに行くのか」ということを大切にしたい月です。
今いる場所(今いる地点)をしっかりと見据えたうえで、どこに向かうのか、どこに向かいたいのか、ということが重要になるのです。

仕事では、目標をたてること、それに対しての筋道、つまり計画や企画を立ててどんどん実行していきましょう。

しかしながら、腰が重くなりがちなのも今月の特徴です。
なんだかんだと言い訳をして、結果的に何も変化を起こせない、あるいは目標を立てたとしても行動できないで終わることのないように、流れをつくっていきましょう。

酉は季節としては秋の真っ盛り。
秋門を意味し、自然界でもひとつのことが成就・完成する時期。
トリをとる、とも言われるように、物事の終着地点、終わりの意味でもあります。

一つのサイクルの終わり、
これまでやってきたことや関係性の一つの区切りがある方もいらっしゃるでしょう。

役割を終えたものは離れていくでしょうし、自然とはがれていく、
というようなことも起こっていくでしょう。

そして、一皮むけて、

新しい自分、
新しい役割、
新しい循環、
新しい力、
新しいサイクルといったようなものがスタートをします。

スタートの前に調整が入る方もいらっしゃるでしょうし、
そのために心身の癒しの時間が必要になってくる場合もあるでしょう。

またそのような時間を持つこと、つまり、環境を整えたり、しっかりとご自身のケアをしたり、夏の疲れをきちんととることが9月以降の運気の流れの鍵を握っているとも言えますね。

そして、

過去を振り返ること、つまり
これまでの良い点、悪い点の整理や今後に向けての改善点を洗い出すなどの現実的な行動をする時間が必要な方もいらっしゃるでしょう。
今月は考えるだけでなく、改善すべき事を行動に表してこそ、運気アップへとつながっていく月です。

一つの考えにとらわれず、柔軟に物事をとらえていくことも『鍵』となりそうですよ。

23日の秋分は運気の切り替わりでもあり、陰陽のバランスの取れる時期。

自分自身の心身の調整や生活のサイクルや環境を整えることにも最適です。
どうぞ流れやバランスを整えてくださいね。

癸酉を示す『岩間の泉』とは、

これまで岩の間にあって時間をかけて染み出てきた水のことです。
その水が小川のせせらぎをつくり海へと流れていきます。

これまであなたの中にあったものだけど、

形になっていなかったもの、
気づいていなかったもの、

が、

才能や夢や情熱として出てくる時期ともいえるでしょう。

表面化していなかっただけのもの
自分で見て見ぬふりをしてきたもの
制限をしていたもの
子供のころにやってみたかったこと、

あなたの源泉に触れるような9月です。

そしてそれはこれからの長い時間をかけてあなたの新しい軸となっていくものになっていくでしょう。

あなたの感性や美意識を刺激してくれるような場所に出かけたり、
心地よさやくつろぎの感覚を積極的に取りいれましょう。

自然と必要な情報が入ってくるでしょう。

そして秋の深まりとともに、あなた自身が確立されていくでしょう。

最後になりましたが、8月の壬申月から引き続き、9月も秋の長雨や台風にはくれぐれもお気を付けくださいね。

 

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