静嘉堂創設130周年
琳派の名品
が新しくなった静嘉堂文庫美術館に一堂に。
素晴らしかった
以前、見逃してしまった
曜変天目茶碗
なめるように、
あたかも自分の手の中にあるかのごとく
じっくりと観てきました。
最初は窯変としていたのを曜変とした理由のひとつに
曜には輝くとか、星という意味があるからだそうです。
なんとも言えない青のいろ。
まるでこの中に宇宙があるみたいですものね!
12月18日まで、と会期は、まだまだあるけれど、
油滴天目茶碗と曜変天目茶碗のふたつを同時に観られるのは11月6日までの前期のみですので、曜変天目がお目当てであれば、前期がおすすめです。
歴史を変える場面に登場した、かの、大名物 唐物茄子茶入
思わず大河ドラマのシーンが蘇ってくるような気にさえなりまする。
う、うつくしい、、、、
刀剣は、身震いするくらいだし、
山水図はありありと情景が浮かぶよう。
蒔絵や刺繍も優美な世界に誘ってくれる。
くらくらしっぱなしの時間でした。
後期も見逃せない名品ばかりですよ。
必見


都内は気温があがり、結構暑かったのでした。