カテゴリー別アーカイブ: 神社・仏閣

閼伽井の水~魂の闇夜を想う~

こんにちは、真琴です。

先日上がらせていただいたお山の閼伽井でお水をいただいてきました。

前日雪が降り、その日の朝も少し雪交じりのお天気で
坂道を滑らないで行けるか心配したのですが、
お坊様たちが早朝から雪かきをしてくださったようで
滑りやすそうなところには砂利までまいてあり、
歩きやすいようにしてくださっていました。

ありがたいことですね。

行きはよいよいすべて下り、
帰りは息を切らせて登リ続き。

閼伽井はちょうどあとすこしでお堂につくな~というところにあります。

早朝は、美しい日の出にも出逢えます。

時々湧き水をいただいてくるのは墨をするため。

お水をいただいた場所に思いを寄せながら、静かに墨をする時間は
すごく静かな泉とともにあるような、大切な時間です。

歩く瞑想や食べる瞑想があるように、
墨をする瞑想のよう

墨の香りも心を落ち着かせてくれるのでしょうね。

気がつけば、とても長い時間を過ごすこともあれば、
ほんの10分ほどで書いて終わってしまうこともあります。

心のままに、
なんの制約もない、
時間であって、時間でないような不思議な「じかん」なのです。

終わってからいただく一服のお茶のじかんも
とても幸せな時間です。

このところ心が極から極へと、行ったり来たりで
これまでの人生で一番揺れていたこともあり、
墨を擦っても擦っても、いっこうに静まらない心を抱きしめながら
観じておりましたら
時間というものはありがたいもので
乾かないのではないかと思っていた涙も乾くのですね^^

かつての神秘家たちが「魂の闇夜」と表現したプロセスを
まるごと相手にするかどうかは自分次第。
そう、それは必須ではないから。

・。・。・。・。・。・。。

さてさて、
みなさんはどのような時間を過ごすのが好きですか?

 

 

秋の比叡山へ

秋の深まった一日を比叡山で過ごしてきました。

みなさん、こんにちは^^

風水Lifeアドバイザーの愛賀真琴です。

比叡のお山はとても素晴らしい場所でした。

宿泊させていただいた延暦寺会館もとても良かったです。

東塔、西塔、横川と3つのエリアがある、比叡山

とても広大です。

東塔の根本中堂ではご本尊の薬師如来さまにお逢いできます。

そして西塔エリアはとても好きな場所です。
静寂でパワフル。

横川は東塔や西塔とはかなり離れた場所にあるだけに修行の色濃く、
また人も少なくて、散策するのにとても良かったです。

悠久のときを知る苔たちが出迎えてくれました。

 

早朝、窓を開けると、眼窩に琵琶湖、空には夜明け前の月と星がランデブー♡
のぼる朝日の美しさに圧倒され、
勤行では心静かに不滅の火の教えを胸の奥に刻みました。

私も私の火を絶やさぬよう、ともし続けたいと思います。

お山でいただいた中国茶はとりわけおいしく感じます。
とても心に染み入る一日になりました。

感謝。

鑑真大和上との出逢い

みなさん、こんにちは!

風水Lifeアドバイザーの愛賀真琴です。

京都で勉強会のあった翌日、偶然のご縁を得て奈良の西ノ京にある
唐招提寺に行ってきました。

6月6日は鑑真大和上のご命日で、その前後3日間のみ御開扉となる
日本最古の肖像彫刻と言われている国宝、鑑真大和上坐像
(撮影はできないので画像はお借りしています)

井上靖さんの小説「天平の甍」でも鑑真和上のことが描かれていますが、

奈良時代、それまで僧侶に戒律を授ける人がいなかった日本に戒律を伝えるために自らが命を懸けて日本へ渡ることを決意された鑑真和上。

是れ法のための事なり。
何ぞ身命を惜しまんや。
諸人去(ゆ)かざれば, 我れ即ち去くのみ。

とうたわれました。

当時55歳

国の宝であった鑑真和上を行かせたくないという妨害や、航海技術の未熟な当時の難破によって5度にわたって渡航に失敗。

それにより失明されたといわれる鑑真和上の情熱が消えることはなく、
6度目の渡航でようやく成功。すでに10年の歳月が流れ、66歳に。

日本での激務に従事されたあと、
唐律招提(→唐招提寺)とひそかに名付けた私寺がうまれたのです。

71歳でした。

深く熱い情熱と、決してあきらめない不屈の精神

その強い意志と情熱をどこに秘めていらっしゃるのだろうかと思うようなおだやかな慈愛に満ちたお顔

まるでほんとうにそこに座っていらっしゃるかのようなお姿に静かにむきあわさせていただくことができました。

合掌。

この坐像を拝して感動された松尾芭蕉の詠んだ句です。

若葉して御めの雫拭(しずくぬぐ)はばや

現代訳

みずみずしい若葉で、盲目の鑑真上人のお目元のしずくを
ぬぐってさしあげたい

東山魁夷の御影堂障壁画もしかり。

鑑真和上のお顔を拝する人のこころをとらえた感動が新たな芸術を生んでいったのですね。

その鑑真和上は14歳の時にみた仏像に心を動かされて出家したといわれています。

人生を変えてしまうほど心を揺さぶるものに出逢い、そのことがやがて
別の人の人生を変えることになっていく・・・

出逢いの共振は時間や空間を超えて行くのでしょう。

鑑真和上のお墓へと続く道は悠久の時を超えて今に生きる苔が
とても美しかったです。
苔好きとしてはたまらなくうれしく、ついなでなでしてしまいます・・・

 

そして、

戒律をさずけるための場所、戒壇

(結構な激しい降りだったので傘を持ちながら撮るのに苦労。斜めになってしまいました。(;^ω^) それだけじゃないかもですが)

ここは、とても不思議な感覚になる場所でした。
雨に煙る様子もなんだか異次元の空間のように思えてなりません。

数々の国宝の仏像たちをはじめ、唐招提寺はすべてが国宝のような場所ですね。

久しぶりの奈良でした。

 

山で充電してきました

みなさん、こんにちは!

春分の日は満月と重なり、とてもパワフルでしたね!

いかがお過ごしでしたか?

私は春分の日に山に登りたいな~と思っていたのですが、春分の日は山に登るにはお天気が下り坂だったので急遽前日に行ってきました^^

行きは御岳山奥の院~鍋割山~大岳山の北回りコースと決めていました。

大好きな大岳山。

北回りルートをとる人はあまりいないのか、天狗の腰掛の木から奥の院、そして鍋割山から大岳山荘あたりまでは出逢う人もほとんどいなくて、静かな時間を味わえました。

  

現在は廃墟になっている笹目仙人のいらした大岳山荘から鳥居をくぐり、神社のあるあたりから空気感が変わります。
私はいつもこのあたりからなぜだか胸がキュ~~ンとして、泣きそうになるのです。

   

前回はこんなんで登りました。
背負っているのはクリスタルボウル。(笑)

  

頂上にある標識。素敵な標識に衣替えしていました^^

 → 

空気が澄んでいると、富士山もくっきりなんですけどね。
今回は暖かすぎたせいか(なんと22度!)上空は雲が多かった。

春はあけぼの・・・残念!

富士山が見えると

こんなん↓とか、      こんな感じ↓

 

 

 

 

武蔵御嶽神社の奥の院に初めて上がらせていただいたのは、15年ほど前で、私は20代(←大嘘!)(笑)だったけれど、その頃のほうがぜんぜん若いのにカラダはできてなくて、腰は痛くなるし、ぜーぜーはーはー、ふらふらになって登りました。

  

当時は奥の院に行くだけでもきつかったのに、さらにそこから大岳山までなんて考えられなかった。。。
リアルの年は関係ないな~とつくづく思います。
(やる気満々 (笑))

山ですっきりと切り替えして、今年の私を宣言してきました。

パワーチャージ完了。

皆さんはどんなふうにパワーチャージしていますか?