月別アーカイブ: 2023年6月

オンライン風水基礎講座開催間近です!!

みなさん、こんにちは!!
関東はすごく蒸し暑いです!!
そして時折の雷雨
お天気が不安定ですね。

さて、7月4,5日の午後2時からのオンライン風水基礎講座の開催が
近づいてきましたよ^^

明日30日から出羽三山詣でに行って参りますので、2日深夜までメールの返信等できませんが。
風水基礎講座は3日までお申し込み受け付けています!!

暑い夏、またじめじめして嫌な梅雨時に、風水を活用して気持ちの良い、心地よい住まいつくりだけでなく、家全体の活性化やそこに住まう人たちの運気もいっしょにあげていきませんか!

ご参加お待ちしていますね^^
リピートも大歓迎です。

お申し込みは以下まで☆を@に変えて送信してください。

info☆aigamakoto.com
件名にオンライン風水0704と明記してくださいね^^

風水オンライン講座ただいま募集中ですよ

先月おしらせしましたオンラインでのコンテンポラリー風水基礎講座
参加者募集中です!!

7月4日、5日の二日間 午後2時からです。

以下詳細です。


http://aigamakoto.com/main/2023/05/27/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc%e9%a2%a8%e6%b0%b4%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae-2/

顕神の夢ー幻視の表現者 圧倒的世界をみた

鎌田東二先生が監修された展覧会

「顕神の夢ー幻視の表現者ー村山槐多、関根正二から現代まで」
@岡本太郎美術館 を19日日曜に見てきました!!

今週末(25日まで)までで、残りわずかなので、ぜひとも紹介したいという気持ちはあふれるのに、
あまりにも圧倒されて、胸のあたりがグワングワンしていて、コトバにできずにいました、、、、(..;)

『見逃すと一生後悔するレベルの展覧会』だと保証します、と評していらっしゃる先生がいらして、ならば!!と観にいったのですが、
とにかく、とにかく、とにかく、

見て良かった!!と思いました。

展覧会は全部で5章から構成されていました。
第1章では、「何か」に憑かれるという「神懸り」の経験から生まれるような作品に着目しています。
展示の一番最初に現れたのは、
出口なおの「お筆先」
文字が書けなかった出口なおさんが初めて書いたとされる作品です!!
出口王仁三郎の「巌上観音」をはじめとする3作品

画像
出口王仁三郎 巌上観音

続いて岡本天明の「三貴神像」
そして金井南龍の ≪妣(はは)の国≫

息をするのも忘れてしまっていたんじゃないか、って思うほど圧倒されるものがありました。
ひとつひとつの作品がこれまでどれだけの人たちに衝撃を与え、人を表現の道へといざなってきたのかと感じざるを得ないある種の霊力のようなものをもった作品が目の前に繰り広げられているのだけれど、さらなる衝撃はこのあとにやってきました。

第2章では、普通の人では感知しえない「何か」を幻視する作家を紹介しています。
人間を超越した「何か」がもたらすもの、その何かと表現者の関係性に着目して、江戸時代から現在にいたる日本の作品を有名、無名にかかわらず紹介しています。

村山槐多 バラと少女
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古賀春江《サーカスの景》

3章、4章では、内的光を求めたもの、神、仏、魔を描いたものを。
江戸時代の円空の十一面観音像♡
ご神木と向き合い、そのなかの神像をとらえたものなど、自然の中の神を表現した作品たちもとてもよかった。
素戔嗚がテーマになっているものも多くありました。

これはとても好きな作品のひとつです。
「孤高の画家」「蠟燭の画家」として知られる 高島野十郎の 「蠟燭」
じっと見ていると蝋燭に照らし出される自分の奧と対峙しているような感覚になります。どれだけの時間、蝋燭を見つめ続けて描き続けたのだろうかと思います。
そして、野十郎は「蝋燭」を生涯にわたって描き続けながらも、決して展覧会に出すことも、売ることもなく、自分にとって大切な人へ感謝の気持ちを込めて一枚一枚手渡したのだそうです。

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この展覧会に出品されているある作家さんが

孤独というのは、神とか超越的な物と人間との垂直の関係であり、
この会場にあるのは孤独に対応した作品ばかりなんだとおっしゃっていまして、
なるほど、と思いました。

すさまじい狂気を感じる作品も数多く、
「何か」がやってくるのを待ち、その「何か」に触れて、それを生み出していく瞬間というのはきっと狂気に近いものなのではないかとさえおもいました。
探究者たちの叫びが聞こえるようでした。

ものすごく集中して見たのと、作品が放つものすごいパワーに、後半ばてばてになってしまいました。。苦笑
体力勝負です。

画像
牧島如鳩《魚藍観音像
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中園孔二《無題》

約140点の作品すべてがすごい迫力でせまってきて、コトバも発せられず、
圧倒され続けました。

第五章の最後の最後に、岡本太郎、草間彌生、横尾忠則といった、超メジャーな
しかも色使いや形がとってもインパクトがある方たちの作品が並んでいるのですが、
それがね、ものすごく「ふつう」に見えるんですよ。

やっと「ふつう」の世界に帰ってきた!という奇妙な安心感さえ感じました。
ここでも、思いがけず宮沢賢治の作品にも再会して、岩泉~花巻~宮古の旅以来、賢治を身近に感じているわたしです。

ぞわ~~っとする感じがマックスになった作品のひとつ

舟越直木《マグダラのマリア》

写真は撮影禁止なので、これらの作品の写真はおかりしてきたのものです。

展覧会は6月25日(日曜日)までです。