先日、国宝大神社展に行ってきました。
全国の神社から
国宝、重要文化財となっている「お宝」を
一堂に集められています。
見どころ満載。
じっくり3時間近くをすごしてきました。
最近はグッズ売り場もとてもおしゃれで、
色々なものがあって楽しめますよね!
ジンジャーエール。。じんじゃエール。。神社エール
買わなかったけど、
ネーミングが気に入りました(*^-^*)
月別アーカイブ: 2013年4月
転生者オンム・セティと古代エジプトの謎
『転生者オンム・セティと古代エジプトの謎 』という本を読み終えたところです。
副題には、「3000年前の記憶をもった考古学者がいた!」
とあるように、アビドス神殿を建てたセティ1世の愛人だった記憶を持つ女性(考古学者)が、
セティ1世と3000年という時空を越えて愛を成就させるという実話です。
私は、基本的には
「私の前世は◯◯(たいていは有名人、あるいはその妻とか夫という親族や恋人など)で、、」
と言った話にはあまり興味がないんですね。
もちろん、本人がそうおっしゃるのだから、本当のことだと思うし、
それを否定するつもりは全くないです。
ただね、過去は過去で、私たちは今を生きているし、
今を生きない人生に意味があるのかな?と思っているので、
前世がわかって、そこで経験したことが今の自分の思考パターンの一部を作っていて、
今直面している課題を解決することにつながったり、
あるいは、自分を受け容れたり、自分をより深く知ることになるのであれば、
意味がある。
もしも、今の状況や自分自身のありようを前世のせいにしてしまっていると、
せっかくこの肉体を持って生きている今の人生の創造性を奪うことにならないかな?
それはとっても残念だな、、と思うしね。
前置きがすっごく長くなってしまったのですが、、、苦笑
というわけで、実はあまり期待はしていなかったのです。
けれど、一緒に去年の冬至にエジプトに行った仲間たちが面白い!というのと、
実際にアビドス神殿にいったら、エネルギーが愛に満ちていてすっごく感動して、
ずっとここにいたい!って思うほどに強く魂が揺さぶられる感覚があって、
この、アビドスに、この現代に!イギリスから移り住んでしまったという、
オンム・セティという女性にものすごく惹かれるものがあったのです。
これは、なんというか、ただの前世の記憶とか、セティ1世との愛の物語とか、
ではなくって、一人の女性が自分の真実を生き抜き、貫き通し、
またそのことによって、古代エジプトの謎が紐解かれ、エジプトの歴史において
素晴らしい発見となったキーパーソンとしての記録でした!
エジプトが好きな方には超おすすめ!!!
ただ、ハトシェプスト女王についてやイクナートンについての記述は、
私は、ちょっと首をかしげる、というか、違うと思うけれど、
セティ1世の目にはそう映っていた、ということなのでしょう。。。
そのあたりのことや、セティ1世よりもっと前の時代のピラミッドのこと、
古代エジプトの謎が解けたわけではないところが、残念!!!ではあるけれど、
それは時代的に仕方ない。
今のようにアビドスが注目されていなかった時代にアビドスの存在を私たちに知らせてくれた
ということは、神の計らいというか、お使いだったともいえるような女性です。
冬至のエジプトツアーで一緒だった仲間入りの中にも、
エジプトでの過去生の記憶がある人たちがいたので(ほとんどがそうだったかも笑)
オンム・セティのように、いつか世界が、え!っというような本を書く人が出てくると
期待してます。
そして、カイロ博物館のミイラ室でご対面できるセティ1世はほんとうに美形でした!
今はミイラとしてしか対面できないはずのセティ1世との過去生を、
ほんとうに時空を越えて、
今を生きる生身の自分と、生身のセティ1世とが、
ちゃんと現実味をもって融合してしまったという、ありえないような真実のお話。
読むと、痛いほどに自分の中の真実に正直であり続けた、とても意思が強く、
賢い、一人の女性の真摯なまでのアビドスへの愛が伝わってきて、
この人に実際に会ってみたかった!と思える。
算命学の観点からもとても興味深い人物!
特に女性に読んでもらいたい作品。
「ピラミッド5000年の嘘」という映画も面白かったです。
すでに知ってるもん!とは思いましたけどね!(笑)
こんな日も。。。いいね
今日は各地で荒れ模様のお天気です。
台風並みの爆弾低気圧が日本列島を通過中。
私は今日愛知県江南市でのチベット体操クラスのため、この低気圧の交通機関への影響を考えて
昨日岐阜の実家に移動してきました。
こちらは沿岸部ではないせいか、それほどの風雨ではないです。
東に移動していくので、関東以北のみなさんはまだ明日も警戒が必要ですね。
気をつけてくださいね。
私、いつも名古屋に来る時は新幹線でびゅんと(笑)来るのですが、今回はゆっくりゆっくり、少しずつ近づいていきたくて、思い立って高速バスに乗ってみました🎵
横浜から名古屋まで5時間半
新幹線だと1時間ちょっとだから、かなり長旅ですね!
母が旅立ちもうすぐ一ヶ月になります。
いつも「お帰り~」と迎えてくれた声の主の去った家に帰るのは初めて。
母のいない実家が、父が一人だけになってしまったその家が、私の眼にどんなふうに
映るのかな、、、と思ったら、ちょっとビビっちゃったのかな。。苦笑
ラッキーなことに座席が一番後ろで隣にも前にも誰も乗っていなくて、
二人分の座席を使ってのびのびと足を伸ばしたり、後ろの人に声かける必要もなく
好きにリクライニングしたり、やめてみたり、踏ん反り返って見たり、
お行儀悪く前の座席に足かけちゃったり、、
途中のパーキングの度におりて、アイスたべたり、お菓子食べたり、
お土産を買い込んだり( ^ω^ )
瞑想だって好きにできたし、(笑),隣も前もいないから、泣いてたって平気。
大きな音で鼻もかめた*\(^o^)/*
思いがけなくのんびりと、ほんとうにのんびりと自由な時間を過ごせました。
急いでいないなら、高速バスもいいね!
途中牧之原SAから父に電話した。
「お父さん、今日は温泉に行こうよ」
夜は父の作った特製梅酒で一杯!
「お父さん、お母さんいなくなっちゃって淋しいねえ」 と言うと、
「寂しいよお」と父。
淋しさを無理して頑張って乗り越えようなんてしなくていいと思う。
だから頑張れなんて言わない。
淋しいのは淋しい。
淋しくって当たり前だ。
素直に淋しいと言う父のことが大好きだな~と思える。
どんな自分も愛すべき自分です。
おとこがひとり残された図はおんながひとり残るよりやっぱり切ないなあと思う。
だから、弱さを見せていいんだよって思う。
やせがまんなんてしないでねえええ。