2018年の秋にダスカロスのお嬢さん、パナヨッタさんが主宰する
ダスカロスの勉強会に出るためキプロス島にいってきました。
その時買って、持ち帰った本
ダスカロスの自筆文と英語とドイツ語で書かれています。
キプロスに行ってた時は、帰国したらすぐにでも読破するぞ!、という意気込みだったのですが・・・・
Chapter11(全部で12章)まで来るのに1年以上かかりました。
帰国して、キプロスの余韻が残っているうちに読まないと、きっと読めなくなってしまうんじゃないか、と思って読み始めたんです。
527ページもありますから。しかも英語だし。飽きっぽいし。
辞書のお世話にならずには読めません。
四分の一くらい読んだところで止まってしまい、
日本語ですらすら読めるほかの本をついつい読んでしまったりして
一年間まったく読む気にならなかったのです。
今から思うと、たぶんあのころは
せっかく買ったんだから読まないといけない。っていう
おかしな使命感?みたいな気持ちとか、
せっかく学びに行ったんだから、っていう力み?から
読もうとしていたから長続きしなかったのかも。
でもね、今年になってお正月に一念発起!!
どうして一念発起したかは、自分でもよくわからないのですが、
この本はいつも、あるプラクティスをするときに置いてあった
(飾ってあったが近いかな・・・)のです。
それで絵とか図とか記号とか、をプラクティスの後にただぱらぱらめくって眺めていることもあったのです。
読まないけれど眺めているのは好きだったんですね~~(笑)
で、その日もぱらぱらとめくって図というか絵をぼーっと眺めて、
ダスカロスご自身がかかれた文字を読むともなしに眺めていたんですね。
(ページの左の部分です)
文字の発する波動というのか、本の波動というのか、周波数?というのか、(わからないのだけれど、)はやっぱりあって、
それがようやく私にも馴染んできたということでしょうか、
ぼーっと眺めていた図というか絵というか記号が、よく知っている、今までも知っていたはずのものなのに、やけに新鮮に、はじめて出逢ったかのように目に飛び込んできて、
うん?あれ?ちょっと待てよ、こんなんだったっけ?ってその記号の解説に引き付けられたんですね。
で、急に読みたくなって、気が付いたら電子辞書を片手にずっと正座して読んでいたんです。
なぜ正座?(笑)
それから、毎日の日課になり、珍しく3日坊主にならずにここまできました。
ヒエログリフのことや
エジプトのイクナートンとツタンカーメンの話のあたりからがぜんスピードアップ。(笑)
今に至る。
読み終えたらまた報告させてください!ね