人生の岐路に立ったときの選択の基準 その①~算命学より

みなさん、こんにちは

真琴です。

先日、クラスで数理法を取り上げたのですが、
生徒さんたちの今の状況が現れていたので、それぞれが納得!でした。

今、算命学を学んでいらっしゃる方たちにはもちろんですが、
一般のみなさんにも、この基本の考え方は参考になるのでは?と思うので、
数理法から見る、人生の岐路における選択についてのお話です。

数理法というのは、

簡単にいえば、

自分が持って生まれた氣(宿命)や後天的に巡る氣を数字に換算して
自分自身やその時々の運勢を知ろうとする技法です。

算命学では

私たちが天(自然)から与えられた環境を
「数理氣図法」という技法で点数化して表す  
ことができます。

人間にとっての環境とは一体どのようなものを示しているのでしょう?
どのような環境が私たちの人生に影響を与えているでしょうか?

どの国に生まれたか?
何処に住まうか?  あるいは
どこで働くか?といった「場所」は大きく影響していますよね。

それから

どんな人たちと暮らしているか?
どんな友人たちと交流しているか?
誰と働いているか? といった「人間関係」も、もちろん影響していますね。

算命学では

どこで生活するか、  よりも

誰と暮らすか、
どんな人たちと日々交流しているか、

がより重要で、

職場がどこにあって、規模がどのようで、どんなシステムが備わっているか、

よりも

どんな人たちと働くか、のほうがより重要だと、

考えています。

算命学的には

人間にとって最も重要な環境は「人間関係」

ということになります。

そこで

先天の氣

すなわち、

その人が持って生まれた(天から与えられた宿命における)氣を

五つ(五行)に分けて、それを点数化します。

五行とは

木の氣
火の氣
土の氣
金の氣
水の氣

の五つです。

水の氣が多い人もいれば、火の氣が多い人もいます。
金の氣がゼロ点の人もいれば、金の氣が最も多い人もいます。

まずは自分が持って生まれた宿命の氣(先天の氣)には

どの五行が多いのか、少ないのか、
どれも同じくらい平均的にあるのか、
全く点数がでないものもあるのか、
ある五行だけが突出しているのか、を見ます。

これだけでもさまざま個性があります。
どれが良くて、どれが悪いか、はありません。
あくまでそれが自然の「あなた」(環境)
自然の「あなた」は どの「あなた」もそれぞれに素晴らしい! 
そこに善し悪しはありません。


自然の「あなた」(環境)を知ったなら、

その「あなた」を
最大に開花させて生きていくにはどういう視点をもてばいいのか


がとても大切になります。

けれども、

ここで問題になってくることがありまして、

それは

人間は本来なまけもの(楽して生きたいとおもう)だということです。

楽な、点数の低いところから手をつけ始めてしまうと、たくさんある、
点数の多いものが手に負えなくなり、
肉体としての人生が終わるまでに消化仕切れなくなってしまう、と算命学では考えているのですね。

一日か二日で終わる宿題は手をつけやすく、すぐにやる気になるのだけれど、
毎日ちょっとずつ観察したり、日記を書いたり、お天気を調べたりしないといけないものは、面倒です。
少しずつ積みかねて、毎日コツコツやって完成する宿題に後から泣くはめになった、という経験。

えーえー、わたしにはあります。(コツコツが苦手です)
みなさんはそんなことはありませんでしたか?

人生は、点数の多いものから、ちょっと苦労かな?と思うことから消化するのがおすすめなのです。

人生の岐路にたったとき
自分にとってなにを優先すると人生の満足感につながっていくのか、ということは

知っていてソンはない、と思うのです。

知っていて、あえて、選ばないのと
知らなくて、楽を選んでしまった、

のでは、相当な違いが出る
、と思うのです。

でもね、

たとえ、楽を選んでも、
あるいはそのときの選択がもしかしたら最善ではなかった、としても

いくらでも
なんどでも
修正はできるし、
それも人生だから、

まったくもって問題はない! と個人的には思っているのですよ。

思ってはいるけれども、

一方で、

人生、結構短いな~というか、
あるようで、時間はないよ、というのが

いまの年齢になった、わたしの、正直な感想でもあります。

だからね、

知るチャンスがあるならば、

こういう考えを自分の傍らにおいて置く、
ひとつの材料として迷ったときの指針にする、

ことができますよ


皆さんにお伝えしたいのです。


案外と短い人間のひとつの人生

せっかく生まれてきたんだもの

ショートカット(楽)できる(知ることで選択し直す時間をカットする)
ところはショートカットしてもいいのではないかしら?

人生には
ぜったいに
ショートカット(楽)できないことがあるから。

そこで、

その先天の氣をどのように消化していくといいのか
あなたに向いている選択の基準を
教えてくれるのが


数理八門法で点数化できる「あなたの生き方の優先順位」です。

続きはまた次回です。

(算命学をお勉強中のかたは、まずは自分の宿命にある五行を点数化してみてくださいね。)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です