経営について

こんにちは~  まことぅ~です。
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8月4日の朝日新聞夕刊にこんな記事がありました。
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『経営革新の明暗』
京都の老舗企業は「独創的な革新によって質的な向上を続ける経営」をよし、としている
のだそうだ。
革新といっても、単純に新しいことをすればいいわけではない。
良い革新と悪い革新がある。。。
お香の老舗、松栄堂12代目当主の畑正高氏曰く、
「良い革新とは、社会性がある、将来の社会にきちんと根付く革新。
これを続けていれば歴史と伝統が重なる。
悪い革新とは、独りよがりの思いつき。目先の利益にはなっても、長い目で見ると
何も残らない。むしろ、歴史と伝統を消耗し、いずれ経営は傾く。」
ただ、個々の革新の社会性を見極めるのは難しい。
畑氏は、歴史への理解を深めるのが役立つとおっしゃる。
つまり、畑氏の会社ならお香であるが、自分の会社の分野の歴史だけでなく、広く
社会文化などの歴史一般への理解を深めることだと。
なぜなら、
歴史の転換点で起きた現象には必然性がある。
様々な必然性を感得するにつれ、今の社会で起きている変化の行方を洞察する感度も
鋭くなる。
それは、過去の歴史的事件の知識が具体的な新商品の開発に直結するといった単純な
話ではない。
経営の「次の一手」を打つ時の判断に際して、内面的な確信を得るのに大いに役立つ、
とおっしゃる。
算命学ではある年の一年を見るとき、過去、その同じ干支の年に
どんな歴史的事件や自然現象が起こったかを必ず紐解きます。
そして其の傾向や特徴をみます。
現在、日本は歴史的転換点にいます。
長く続いた自民党政権は果たして存続するのか・・
その予想もしています。
どういったものが求められ、
どういう時代背景があるのか、
これからどうなるのか・・・
そういった予測は経営には欠かせませんからね。
歴史から学ぶ
歴史から感度を鋭くする
たとえ、経営者でなくても、必要だと思います。
まさに其のとおりだと思いました。
補足ですが、会社(企業)にも人間と同様「運命」があります。
企業の持つ「運命」は、その会社が創立された日、創立者の生年月日、
現在の代表者の生年月日、そして何代目の社長であるかを見ていきます。
大企業では組織する役員の影響も受けますが、
中小企業であれば社長によるものであることが多いものです。
これらを基にした色々な条件が組み合わさって、企業自体の運命も変化していきます。
見た目だけではわからない企業の本質を知ることが大切になります。
もちろん自分の会社だけでなく、取引先の会社のことも大切ですね。
そして会社(企業)は人で成り立っているわけですから、働いている人も大切です。
人にはそれぞれ生まれ持った才能や能力、思考パターン、行動パターン、
そして運勢の流れといった特徴があります。
得意能力、企業との相性等、潜在的(宿命的)に持っている本質と、
対外的コミュニケーション(対人関係)において、其の時の注意点もあります。
さらには能力が社会に対してどのように発揮されるのか、あるいはされないのか?
個人の能力を理解して個性を活かすことが出来れば、
適材適所の人材に合わせた仕事を与えられます。
また能力を発揮させるのに適した方法ですとか、
能力を発揮しやすい時期、発揮できない時期を読みとりも大切です。
こういったものも業績に影響してきます。
今月の算命学講座は
8月18日
8月21日
そして日光でのイベントは8月10日~
それではまた

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