諏訪~皆神山~戸隠~ダライラマ法王講話 日記その③

続いて 春宮
毎年2月~7月に神体が祭られています。
参道の途中にある太皷橋は、別名を下馬橋といわれ、室町時代の造りであり、
身分に拘わらず馬から下りて渡らなければならないとされました。
境内の造りは秋宮によく似ています。
女神さまというだけあり、秋宮、春宮共にとても女性的なエネルギーでした。
諏訪湖の北に位置する春宮、秋宮。
陰陽五行でいえば、陰=北方=子の方位=水性
女性は陰。「北の政所」などとも言いますね。
4宮はちゃんと陰陽のバランスをとっているということなのかな。
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近くにはとても気持ちの良い川も流れています。
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万治の石仏という、巨石の野仏が鎮座しています。
とても存在感のある阿弥陀様です。
お顔もなんともユニークで、角度によって、涙しているようにも、微笑んでいるようにも見え、長い間ず~~と、ご神木の杉の木を見守り、そこにいつもいらっしゃったんだな~と
思うとき、そのたたずまいが美しいな~と思いました。
加島祥造さんの「求めない」を思い出しました。
求めない
すると 心が空に向かって開く
求めない
すると自分の心がどこへ行きたいのか分かる
求めない
すると前よりもひとや自然が美しく見えはじめる
求めない
するとすべてが違って見えてくる
(だって、 さがさない眼になるからだ)
求めない
すると比べなくなる
(ひとと自分を 過去と今を 物と価値を持つと持たぬとを)
求めない
するといまの自分が
大切になる
私はとても好きですね。
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お参りの仕方
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よろずおさまりました^^
石仏の伝説
 読めるかな?
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御柱は樅の木です(今年は寅年で御柱祭がありました。)
各宮の四隅にあります。
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岡本太郎さんの石碑
万冶の石仏をみて、「こんなにおもしろいものは見たことがない」と大絶賛されました。
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川のせせらぎと気持ちの良い風と石仏、そしてお宮
昨日の大雨がうそのように晴れてすがすがしい^^
晴れ女絶好調です。(笑)

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