諏訪~皆神山~戸隠~ダライラマ法王講話日記その②

諏訪大社は原初の祭祀形態を色濃く残すところのひとつだそうです。
本殿と呼ばれる建物はなく、秋宮は一位の木を、春宮は杉の木をご神木とし、
また上社は御山をご神山として拝しているからです。
諏訪湖を取り囲むようにして建つ4つの宮
上社本宮・上社前宮
下社春宮・下社秋宮
があり、この4つをあわせて「諏訪大社」といいます。
日本でこれほど大きな4つの宮が接近して建ち、一つの大社をなしているのは、
この諏訪大社と伊勢神宮のみに見られる形態なのだそうです。
今回一気に4つの宮を巡って、そのエネルギーの違いが良くわかりました。
諏訪大社の御祭神は
建御名方命(たけみなかたのみこと)男神 と
八坂刀売命(やさかとめのみこと)女神
下社ではこの2神に加えて、八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)
とされています。
本来の祭神は出雲系の建御名方ではなく
ミシャグチ神、蛇神ソソウ神、狩猟の神チカト神、石木の神モレヤ神などの
諏訪地方の土着の神々であるとされる。とのことです・・・
まずは女神である 八坂刀売神が御祭神である秋宮に到着です。
秋宮に神様がいらっしゃるのは8月~1月。
となると今は神様は春宮のほうに。。。
御神湯です!!
やけどするかと思うくらいに熱い!!!です。
湯気が見えますか?
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立派なしめ縄がひときわ目をひきました。(写真がなくて残念・・)
太さは出雲大社のものと同じだそうです。
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