あなたも時間の奴隷になっていませんか? コンテンポラリー風水のご感想いただきました^^

 

世界時計2

先週末栃木県に出張にいってきました。
コンテンポラリー風水のモニターになってくださった方のお宅にお邪魔した時のことです。
一人暮らしの女性のお宅です。
お仕事がとてもお忙しいということで、コンサルに伺う前に

「忙しくておそうじができていないのですが、ありのままでいいでしょうか?」

という内容のメールが届きました。

もちろんです!!と答えました。

ありのままの住まいの状態であってこそ、それが今の自分の心や生活にどのような影響を
与えているのか知ることができるわけですし、

実際にお部屋の中に変化をもたらしたときに
ご自分でその違いを体験していただくことこそが大切ですので、
コンサルに伺うからといって特別なお片付けをしていただく必要はないのですよ^^

師匠のマークが良く言うのですが、
ごちゃごちゃしている状態を隠そうと何か布で覆ってもそれはなくなったわけではなく、
事実そこにあるんですよ。と。
布をかけて、一見きれいそうに見せようとする・・あるいはないと思おうとする(笑)テクニック?は
やりがちですが、なんでもかんでも布で覆えばいい、というものではありません。
実際にはある!のですから。

今回実際に伺ってお住まいを見せていただくと、片付いていない、とおっしゃっていたのは
自分が思う、理想的にきちんと片付いた状態ではない、ということであって、
決してものが溢れているような状態ではありませんでした。
そこここに、こだわって選ばれたんだなと思うような家具や小物が置いてあり、今の心と調和できる住まいになればきっと喜ばしい変化がおきるであろうことを予感させるようなお宅でした。

ご希望の一つが「ゆったりとリラックスできる暮らし」でしたので、その視点からいくつかアドバイスをさせていただきました。

その中の一つです。

カレンダーや時計が多いことが気になりました。

カレンダーがたくさんありますね。
これ全部必要ですか?とうかがうと、

初めてそのことに気づかれたようでした。

忙しい、つねにやることがいっぱい。自分の時間がない・・・
という状態はカレンダーや時計がたくさんあることに象徴されているかのようです。

常にやらねばならないことやスケジュールを確認するため、
あるいは何時までに何をするか、常に時間を気にしているから
カレンダーや時計が必要だったのかもしれませんね。
でも知らず知らずのうちにそれがストレスになっていて、家に帰ってきても落ち着かず、じっくりと
何かをする余裕がなくいつもばたばたしている・・・状態を作り出していたようです。

時間に追われている生活や心をそのまま象徴しているようにカレンダーや時計がおかれていることは よくある光景です。(ただし、すべての人に該当するわけではありません)

本来の機能はゆったりとした良質の睡眠をとり、明日への活力を生み出すものである寝室、またシングルでなく パートナーがいらしたり、パートナーがほしいと望む方にとっては二人でくつろぐあるいは愛を育むための空間であるはずの寝室にもしも 仕事ややらねばならないことを思わせるようなカレンダーや、時間を気にさせる時計がいくつもあったらどうでしょうか?

カレンダーをおいたり掛けたりする場所もその方の状況を映し出すものです。
カレンダーの位置も動かしてみました。

実は我が家の寝室にも以前はたくさんの時計がありました。。。(笑)

今日、その方からメールが届きました。

「時計やカレンダーを外しただけで、家の中でのせかせか感が緩和されています^^」

そんなことで!?と思いますか??

そうなんです。

案外と自分の癖や自己評価の表れはこんなことに?と思うような日常的なところに潜んでいるし、
当たり前すぎて、慣れてしまっていて、なかなか気づけないものなんですね~~
他者の目線、客観的な視点、は自分では気づかない盲点を示してくれるのです。

実は自分を縛っているのは誰でもない、自分自身だということ、ありますね。

わたしにもようく覚えがあります(苦笑)

メールには

「子供の頃から、背が高く、できるだけ目立ちたくないと思ってきました。
そういうのも今に影響しているかもしれないですね。自分を大きく魅せていいいんだなって、分かりました。
やってみます。」

と力強い言葉が添えられていました。

算命学個人セッションで自分を知ると、え?それでいいのですか?と言われることが良くあります。

わたしは

いいんですよ^^だってそれが〇〇さんだから。

と答えます。

自分を過少評価していたことに、あるいは自信がもてなかったことに、
こんな自分ではだめだと思っていた(ほんとうはそれこそが自分への天からのギフトなのに)ことに
気づくのですが、お宅に伺うとそのことがまさに家の中に表現されていて、
ふたりで笑ってしまうこともあります。
算命学で気づけたことをやっていた自分を笑えたら、もうこっちのものです!!

自信が持てないという人に、自信をもって!と励ましても、それまでの自分をすぐに変えることは
難しいこともありますね。
今の住まいのありようを変化させることが変わりたい自分の姿により早く近づくとても有効なツールであること。
わたしもこれまでの事例の数々をみていて実感しています。

忙しいみなさんも家の中にいくつカレンダーや時計があるのか、
ちょっとチェックしてみてはいかがですか?

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