本気で学ぶ価値あり!

光の存在を知るには影があってこそ、といいますよね。
その逆もまたあるわけで。

全ては混沌として、分かれていない、ひとつであった
宇宙原初の存在。

同時に
大自然の森羅万象には天と地、上と下、昼と夜、といった
相対する原理も内在しています。

相対するものは相対するがゆえに、
お互いが深く影響しあい、交感して、交合し、
新たなものを生じるわけです。

片方だけでは万物を発生することができないのです。

天と地がまじりあい、私たち人間や動物を育み、
男と女が交合して新たな生命が誕生します。

陰陽が合して、初めて生成が可能となるわけですね。

性=生命はとても神秘で、かつ聖なるものとしてとらえられているのです。

ここに算命学の根幹となる陰陽思想があります。

根源はひとつであると知りながら、分離の世界に生きているわたしたち。

自分とは異なる他者の存在あってこそ、
自分を知ることができるとも言えますね。

算命学の個人セッションでは、自分というものにフォーカスをあてますから、
より深く、知りたいことを知ることができます。

自分がどんな役目や質をもって生まれてきたか?
それはどんな環境であれば活かされるのか?
今の自分は活かしているのかどうか?
自分とまわりのものとの関係性はどうなのか?
たとえば、パートナーとはどうなのか?
親や子供との関係性はどうか?
宇宙と先祖からいったいどんなものを与えられているのか?
徳や因縁とはどういうものか?
与えられたものをどう表現していくことが自分らしく生きるということになるのか?
どうすれば周りの役に立つことができるのか?
今までの生き方はいったいどんな影響を自分に与え、今後はどう生きていったらいいのか?
現在はどんな流れの中にいるのか?
今年は自分にとっていったいどんな年なのか?

などなど、自分をどんどん掘り下げて、その時のテーマに沿った内容で自分を 見ていくことができます。

そこが個人セッションの強みでもあるわけですね。

では、算命学講座というのはどういった目的、あるいは強みがあるのでしょうか?

算命学講座では、客観性をもって自分を知ることができます
つまり、その人の心のおこり、仕組みについて知ることができます。

人は自分以外のものになろうとすることがありますね。
自分の良さを認められずに、
もっとこうあるべきだ、こうあらねば と思い込んだ
(実は、それ思い込んでいるのですよ)
別の自分に 一生懸命 なろうとがんばっているうちに、
いったい本当の自分とは何だろう?とわからなくなって
しまっていることがあります。

あまりにも あたりまえすぎて、
実は自分の良さに気づいてないこともあります。

心の奥底ではわかってはいるけれど、
見たくなかった自分というものもあったりして、
自分を知るとちょっと痛い、と感じることもありますよね(;^ω^)

実は自分にないものは理解できないのが人間なんです。

自分と同じ価値観や、同じ考え方、であれば、
その人のことを好きになったり、
友達としてうまくつきあえたり、
親子でも恋人でもパートナーでも、
分かり合えることが多いですね。

でも縁あって家族になる人たちというのは往々にして、
異質な存在であることがあります。

特に夫婦はもっとも身近な修行の相手である、とも言われていて、(苦笑)

夫婦の形はどの夫婦も「相剋」の相手であるのです。

相反する考えや、全く異質のものを持っているからこそ、
そこに異質なものを受け入れる、という学びがあるわけです。

でも人間だから、なかなか異質なものを受け入れがたいことがあります。

感情というものもありますしね。

一つのものを見て、どう感じるか、どう反応するかはほんとうに千差万別ですよね!!

え~~~!!そんなふうに受け取るんだ!
そんなふうに感じるんだ!と
相手の感じ方、受け取り方にびっくりした経験はみなさんにもあるでしょう。

そうです。

当たり前だけど、あなたとあなた以外の人は違うんです。
感じ方も受け取り方も違うんです。

心の反応の仕方は、どれだけ心理学や哲学を学んでもわからないことがあります。

でもなんでだかわからないけれど、そう思っちゃうし、
そう反応しちゃうんです。

だって、そういう人だから

このだってそういう人だから。が

実は自分だけでなく、相手(他者)を理解するのにすごく役立つのです!!!

もう、理屈じゃないんですよ。
そういう人なんです。(笑)

それを真に理解できれば、無理に相手に分かってもらおう
なんていう 無駄な努力をしなくなるし、

わかっても、わかってくれなくてもいいやと思えるし、
(だってわかってもらえようと、わかってもらえなかろうと
それが自分だから)

さらに言えば、

すべてをわかるということ自体が幻想なんだと
気づきます。

自分の宿命にない星というものは、ないのだからわからないんですよ。
理解できないんです。

でも理解できない、それではい、おしまい。ではありません。

客観的に星の心を知れば、

「ああ、だからなのね」
「なるほど、だからそう反応するし、そう思うのね、私とは違うけど」
と、認めることができるようになるのです。

この、違いを認めることができるということが実はとても大切で、
私たちをものすごーく楽にしてくれるのです。

自分の星を知って、その星の心の反応の仕方や、星の特徴、
いいところもわるいところも理解できるようになると、
自分の良いところも悪いところも
あ~だからか!!と合点がいき、自分自身を認めることができます。
客観的に自分を見る視点を得られるのです。

そうして

自分を深ーく、深ーく認めることができると、
すると、相手(他者)も認められるのです。
相手(他者)が自分と同じように愛おしい存在になっちゃいます。

世界を広げていくと、あっちこっち、出っ張ったり引っ込んだりしているひとりひとりが
お互いを認め合って、一つの丸い地球を作っていることが体得できますよ。

そうなれば、ダメだと思っていた自分の欠点さえも
愛おしいものになります。

もちろん、パートナーの欠点も、です。(笑)

愛おしいたくさんのあつまりがひとつなわけです。
ひとりひとりが個を発揮しながら一つを形成していることが、たまらなく愛おしくなりますよ。

みんな違っていていいんだ!!と
こころから納得できます。

自分が生きて、自分をありのままに発揮すること。
それこそが世の中の役に立つことなんですもの

だから、どんな自分を世の中の役に立てていったらいいのか、知らないではいられないでしょ?
私が伝えたいのはそこなんです。

学んで成長してそれぞれの場で活躍していってもらいたい。

いつの日か算命学者になる人だって出てきて、
こんな新しい理論を導きました~なんて、今度は私が教えてもらえるようになる日がきたらどんなにわくわくするだろう!って思う。

教える道あり、
自分の仕事に算命学を使って、より強みを得る道あり、
自分や家族のために学ぶ道あり、

算命学はどのようにも活かしてもらえるツールのひとつであり、この宇宙の法則を学ぶ一つの考え方として基軸になるものだと思っている。

算命学は本気で学ぶ価値があります。

ご縁のある人たちに是非学んでほしいな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です