生きていないのに生きているかのようなものすごいオーラに圧倒される

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東京国立博物館に「始皇帝と大兵馬俑」を見に行ってきました。

中国大陸を初めて統一した泰の始皇帝。
自らの巨大な陵墓を造らせ、その近くになんと、
約8千体もの軍団「兵馬俑」を埋めさせました。

死後(黄泉の国)においても始皇帝を守るために置かれた兵士たち。

その姿の強さ、たくましさ、気迫に満ちた目、リアルな肉体は
とてもなまなましく、私の目の前に迫ってきて
息をするのを忘れたくらい!

まるでそこにほんとうに存在する、いや、ほんとうにまだ始皇帝を
守っているかのように敵をにらみ、武器をもっていたであろう腕は
隆々とし、兵士としての鍛えられた能力の高さがそこにあって、
圧倒される迫力でした。

これはね、もう自分の中の日本人というか、東洋の血がね、
この戦士たちに惚れるんですわ。

ギリシャ彫刻などの美しさとはまったく違う、もっとなまなましくて、いわば、武術をする人というか、そう「武人」の力強い美しさです。
生きているんですよ。

頭でね、きれい~とおもうのではなく、私の中の肉が、うおおお!って
感動するんですね。

エジプトのピラミッドや、ファラオたちのお墓に決して引けをとらない、ちょうどエジプトではプトレマイオス朝の時代ですね、
泰の始皇帝時代の 圧巻の「永遠の世界の美」を堪能できます!
半端ないオーラと圧倒的な迫力と、大陸的広大さ。

すごいです。

戦士たちだけでなく、当時使われた道具の精密さや美しさ。
今もその殺傷力の凄さを感じる剣や槍の数々、そして玉
その職人技術に目を見張りますよ!!

そしてこれらを造った人たちは有名な彫刻家でもなんでもないんです(きっと)市井の職人さん。

明日21日が最終日です。

まだ見てない方は是非見に行かれてくださいね^^

お決まりのように寄ることになるミュージアムショップでは
やっぱり、剣と玉(ぎょく)が欲しくなりました。

今回はお気に入りには出逢えなかったけれど・・・
展示されていた本物が欲しいなあ・・・あはは

 

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