昨夜は、実質的に師と初めて出逢った場所で、
なんと1年ぶりにこの場に戻ってきてくださっての学び舎。
この一年、私は成長できていたのであろうか。
と自分自身に問う。
1年という時間をあっという間に埋めるがごとくの
濃く、深い時間がそこにあることをこの場を共有していた
誰もがきっと感じていたに違いない、と思う。
ここに来て、この道を歩きたい、学びたいという人がいる限り、
それがたとえ一人だけになったとしても僕は来ますよ。
と一年半前に約束してくれた通り、師はこの場に
ちゃんとちゃんと戻ってきてくださった。
そのことが本当にありがたく、うれしい気持ちでいっぱいになる。
師の愛(愛とか信じるとかいう言葉を安易に使うなと
言われていますが、あえて・・・)は深いな~と、その言葉の
ひとつひとつが私の心に響き、沁みわたっていきます。
この一年の間、別の場所では教えを乞うことができていたわけだけれど、
やっぱりこの場所はわたしにとって、とても特別な場所なのだと思う。
今日は下弦の月。
新月へと向かい欠けていく月。
手放し
浄化
別れ
ほんとうに大切なもの、大切にしたいものをとことん大切にするために、
握りしめていた手のひらを開くように、空間を造る。
そのためのひとつの完了。
そして一年の内でわたし個人にとっても、とても大切な一日。
過去を終わらせて新しい命が始まる起点の一日だ。
改めてここ何ヶ月か、人によっては半年くらいのスパンかもしれない、の
自分自身の変化や起こったこと、感じたことをようく振り返って
これからのわたし(あなた)、今のわたし(あなた)を見つめなおすこと。
土用が明けて新月(5月7日)迎えるころ、
わたし(あなた)の奥の奥の奥からやってくる、沸き起こってくる
願いや真実を明らかにして、再びその道へと進む決意を手にすることに
なるのだろうと思う。