子育てに悩んだら・・・

子育てに悩んでいらっしゃるお母様たちからのご相談は
常に上位にランクインしています。

私もかつては子育ての本や、心理学の本を読み漁った時期が
ありました。

息子との関係で悩み、息子がどんどん自分が思い描いていたのと
違う方向にいってしまうようで不安でたまらなくて、
どこでどうして、私は子育てを間違っちゃったんだろうかと
悩み、その答えを求めていたんですね。

そして算命学と出逢い、目からうろこが落ちるとはこのことだ!と
思えるような腑に落ちる体験をしました。

結局、息子のことを知りたいと思っていたけれど、
どうやったら息子のことがわかるかと悩んでいたけれど、

わかってないのは自分のことでした。

そう、答えは自分の中にあるんですね。

だから今、子育てに悩んでいらっしゃるお母様たち、

「上の子のことがすごく心配。何を考えているのかわからない。」
「とにかくこの子のことが知りたい。」
「まるで異星人のような感じがする。」
「一番悩んでいるのが下の子。どうしていいか全くわからない。」
「自分のことはいいからとにかく子供たちのことが知りたい。」

などと言われます。。。
子供はひとりひとりみんな違うから、
どの子も同じように育てればいいわけじゃないですよね。

でもね、まずは子供ではなくて、自分を知ることなんです。

自分のことがわかっていないのに、子供のことがわかるわけないのです。

自分のことって、自分のことだから(あたりまえですが)、わかっているつもりなんだけど、実は全然わかってないことが多くて、
自分の心の起こりや、ついやってしまうパターンや思考の癖のようなものは、それをず~~と何十年もやってきているから当たり前になっています。
そして誰でも自分が基準だから、きっとみんなも(廻りも夫も子供も・・)そう思うはずだ、そう考えるはずだと自動的に頭が処理しますから、相手が違う考えをもっていることをつい忘れてしまっているんですね。
そうして自分のものさしで相手を判断して、おかしい、と思うわけです。

また、お母さん自身が本当の自分ではない、別の自分を生きているということもあります。
本来の自分ではなく、自分が良いと思う母親、あるいは世間でいうところの理想の母親像、はたまた自分の親から刷り込まれた母親像を演じている場合もあります。
そういう場合は、自分を生きていないことを潜在意識の深いところで知っていますから、不満足なんですね、魂は。
そうすると、子育てに対して変に頑張りすぎてしまっていることがあるのです。子供に投影してしまうのですね。

まずはお母さん自身が本来の自分を生きるということが大切で、
そうすると、自然に子供との関係性にも変化が生まれます。
お母さん自身が変わることで子供も変わるのですね。

いや子供は変わっていなくてもお母さんの見方が変わるから
変わったように思うこともあります。

いずれにしても、答えは自分の中にあります。

子供がかわいくて、子供を愛する気持ちは皆さん同じです。
子供のためを思ってどのお母さんもほんとうに一生懸命です。

だってそのためにどうしたらいいか、聞きたいと思われたことが
そもそもとても子供のことを思っているわけですからね。

ただその可愛がり方や愛情の方向がその子供に沿っているかどうかだけのことなんですね。

母親というのは、ほんとうに欲張りで(笑)
ひとつできるようになると、次はこれ。
60点とれたら、次は70点、その次は80点と・・
欲がでます。期待します。

行き過ぎると子供をつぶしてしまうことになりかねません。

またお世話をしすぎる、つまり過保護にしすぎて
子供の成長を奪う場合や
甘やかしすぎてダメにするケースも母親がしがちなことです。

今は子供の数が少なくて、両親だけでなく、祖父母も元気で
長生きですから、子供も大変ですね~~

母毒にならないように。

未来をになう子供を育てることって大きな役割ですね。

未来の社会に、日本に、世界に、地球に役立つ子供たちに
なれるように、大人の役目、重要です。

 

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