この週末は関東ではちょうど桜が満開でしたね。
FaceBookでもみなさんが桜の写真をアップしていて、
桜オンパレード!!
どの写真もほんとうに美しい幽玄の世界でした。
私は散る桜も好き!
はらはらと舞う桜もまた格別の味わいです。
さて、女子フィギュア世界選手権のフリー
真央ちゃん、演技を終えた後の表情が良かったですね^^
きっと応援していたすべての人達が一緒に悦びを分かち合ったと思う。
それにしても最終グループの上位6名の演技は素晴らしかったですね。
レベルの高い、ノーミスの演技が続く中で、全員が自分の最高を引き出していく・・・
以前に師匠のKan.さんがこのように言われていました。
スポーツの醍醐味とは、単なる勝ち負けではない。
お互いに最高の状態が出せるような状況をつくって、そこで初めて
勝ち負けを超えたところで最高の経験をすることである。と。
今日のみなさんのフリーの演技は、
それまで積んできた練習の成果や努力の一つ一つが
見ている人たちに伝わってくるような、素晴らしいスケーティングや
独自性の強い表現力の饗宴でした。
日本代表の3選手もそれぞれの良さがちゃんとちゃんと
出ていたフリーで、感動的!!
オリジナリティーを出している人には素直に感動するな~~
最後に高橋大輔さんが、アシュリー・ワグナーの演技後に
すごく感動して、「点なんてどうだっていい。このプログラムをみれたことに感謝です。」とおっしゃっていたけれど、ワグナーじゃなくちゃできない素晴らしい気迫のこもったプログラムをみることができたことへの最高の賛辞だと思えた。
それはやはり自分の独自性、独自のスタイルを追求してきた高橋大輔さんだからこそのコメントであり、そうやってまた刺激を受けて、感動しあってきっと今後の高橋さんのスケートにも、もっと良いものが生まれていくんだろうな~と思う。
そうやって人は自分でなければできないことを持てるようになることに
生きる喜びを感じるのだから。
本質を生きるって、かけがえのない自分を生きるってことだもんね。
かけがえのない自分がほんとうにしたいことは何か、
本当の想いとは何か、
ちゃんと感じてあげようと思う。
おやすみなさい。
また明日^^