カテゴリー別アーカイブ: 算命学プチアドバイス

甲戌月(10月8日(寒露)~11月7日)の算命学予報

本日10月7日は旧暦の重陽の節句
そして明日8日からは10月が始まります。

戌亥天中殺の方々にとっては年の天中殺に加えて最後の締めくくりともいえるような年月Wの天中殺月が始まります。

ちなみに戌亥天中殺の方々、去年今年と話題になりましたね。
最近の話題では、ヤフーに身売りしたZOZOの創業者前澤友作さん、
特別背任の罪に問われた日産元CEOカルロス・ゴーンさん、
そのゴーンさんの失脚時の日産社長で先ごろご自身の報酬問題で退任された西川さん
親子の確執で話題になった大塚家具の大塚久美子社長
失言問題が次から次へと出てきた副総理で財務大臣の麻生太郎さんなど。。(天中殺についてはまた今度ゆっくりね)

さて、10月8日(寒露)~11月7日まで甲戌月の算命学予報です。
参考にしてくださいね^^

「甲戌」 進氣の木

十干   甲木   陽の木性    樹木
十二支  戌土   陽の土性    山・山岳

 

今月は、これまでの自分の軸になっていたような

考え

理解していたことやもの

方向性

新しい扉が開かれるかもしれません。

そのためには

一段大きな、広い視野でより公平に、ものごとを、そしてあなた自身を見ることが必要です。

その視点や物事を見せてくれる大きな、広い視野というものは
もしかすると過去に体験したことがないような、あるいはこれまでの
あなたの物差しや常識が覆ってしまうような出来事を伴うことになるやもしれません。

そのとき、

これまでの先入観から物事や人間関係をみることをせず、

ピュアな、そして素直な心で、やってきたことを、目の前に起こることをあるがままに見つめてみてください。

感情的になったり、情に流されると、うまくいかないこともあるでしょう。

また固定観念が強すぎたり、凝り固まった信念があると、
新しい扉が開こうとするときの抵抗が強くてきついかもしれませんね。

争いごとや闘うというようなことには向かない月なので、
自分から仕掛けてもエネルギーの無駄遣いに終わってしまいます。

「無為自然」の意識が最大の防御となり、最高の攻撃ともなるのです。

無駄な抵抗をせず(笑)、粘り強く、自分をあきらめないで進んでみてくださいね。

停滞しているように感じていた事柄があるなら
この時期空気が一新されるでしょう。

怖れや不安解消のためだけに行動を起こすのではなく、
日々できることを積み重ねていくことをお勧めします。

次のステージにむけて、内部や体制を整えることに時間を割くのもいいでしょう。

新しい扉の向こうで待っているもの、人。

そのためのリフレッシュの時間と準備の時間を
どうぞ、すこやかに過ごしてください。

いつもあなたを応援しています。

☆お知らせです☆

コンテンポラリー風水協会「ART OF SPACE ACADEMY」
のHPができました!!

師匠マーク・エインリー氏が毎年来日して開催する大人気のコンテンポラリー風水基礎講座のワンデーワークショップ!!
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詳細は今週発表です^^
楽しみにお待ちくださいね!!

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今月は「旅と援助のエリア」にフォーカスをあてます。

10月31日(木曜日)12時から14時です^^

人生や仕事にサポートが欲しい方
新しく事業やお仕事を始めようとされている方
転機にある方
旅がお好きな方

ぜひご参加ください!

残席2名さまです^^

 

 

癸酉月(9月8日(白露)~10月7日)の算命学予報

本日は8日、二十四節気では白露。
朝露が白く光って見えるような季節(仲秋)となり、
日増しに秋が深まっていきます。

明日9日は重陽の節句
13日は十五夜
14日は満月
20日~26日はお彼岸
23日は秋分の日

秋は盛沢山ですね。

  

さて、癸酉月(9月8日(白露)~10月7日)の算命学予報です。
参考にしてくださいね^^

【癸酉】【岩間の泉】

十干   癸水   陰の水性    雨・川
十二支  酉金   陰の金性    宝石・小石

「癸」には、山の岩肌から湧き出る石清水の様な澄んだ水という意味があります。
清らかな水は、滞りの無い流れの中にあってこそ、淀まず澄んだ状態を保ちます。

今月は「どこからきて、どこに行くのか」ということを大切にしたい月です。
今いる場所(今いる地点)をしっかりと見据えたうえで、どこに向かうのか、どこに向かいたいのか、ということが重要になるのです。

仕事では、目標をたてること、それに対しての筋道、つまり計画や企画を立ててどんどん実行していきましょう。

しかしながら、腰が重くなりがちなのも今月の特徴です。
なんだかんだと言い訳をして、結果的に何も変化を起こせない、あるいは目標を立てたとしても行動できないで終わることのないように、流れをつくっていきましょう。

酉は季節としては秋の真っ盛り。
秋門を意味し、自然界でもひとつのことが成就・完成する時期。
トリをとる、とも言われるように、物事の終着地点、終わりの意味でもあります。

一つのサイクルの終わり、
これまでやってきたことや関係性の一つの区切りがある方もいらっしゃるでしょう。

役割を終えたものは離れていくでしょうし、自然とはがれていく、
というようなことも起こっていくでしょう。

そして、一皮むけて、

新しい自分、
新しい役割、
新しい循環、
新しい力、
新しいサイクルといったようなものがスタートをします。

スタートの前に調整が入る方もいらっしゃるでしょうし、
そのために心身の癒しの時間が必要になってくる場合もあるでしょう。

またそのような時間を持つこと、つまり、環境を整えたり、しっかりとご自身のケアをしたり、夏の疲れをきちんととることが9月以降の運気の流れの鍵を握っているとも言えますね。

そして、

過去を振り返ること、つまり
これまでの良い点、悪い点の整理や今後に向けての改善点を洗い出すなどの現実的な行動をする時間が必要な方もいらっしゃるでしょう。
今月は考えるだけでなく、改善すべき事を行動に表してこそ、運気アップへとつながっていく月です。

一つの考えにとらわれず、柔軟に物事をとらえていくことも『鍵』となりそうですよ。

23日の秋分は運気の切り替わりでもあり、陰陽のバランスの取れる時期。

自分自身の心身の調整や生活のサイクルや環境を整えることにも最適です。
どうぞ流れやバランスを整えてくださいね。

癸酉を示す『岩間の泉』とは、

これまで岩の間にあって時間をかけて染み出てきた水のことです。
その水が小川のせせらぎをつくり海へと流れていきます。

これまであなたの中にあったものだけど、

形になっていなかったもの、
気づいていなかったもの、

が、

才能や夢や情熱として出てくる時期ともいえるでしょう。

表面化していなかっただけのもの
自分で見て見ぬふりをしてきたもの
制限をしていたもの
子供のころにやってみたかったこと、

あなたの源泉に触れるような9月です。

そしてそれはこれからの長い時間をかけてあなたの新しい軸となっていくものになっていくでしょう。

あなたの感性や美意識を刺激してくれるような場所に出かけたり、
心地よさやくつろぎの感覚を積極的に取りいれましょう。

自然と必要な情報が入ってくるでしょう。

そして秋の深まりとともに、あなた自身が確立されていくでしょう。

最後になりましたが、8月の壬申月から引き続き、9月も秋の長雨や台風にはくれぐれもお気を付けくださいね。

 

壬申月(8月8日(立秋)~9月7日)の算命学予報です

本日(15日)朝、Hさんという読者?の方からメールが届きました。
そこには、
「今月の新しい算命学予報が見れないんですが、私だけでしょうか?
いつも楽しみにしています。」

とありました。

が~~~ん。

今月はいろいろと諸事情がありまして、予報の準備が遅れてしまっていたのです。
するとわたしの頭の中でささやく声が・・・
メルマガを配信しているわけでもないし、勝手に書いてるものだし、今月はお休みしても別段困る人もいないしね。。と8割くらいはお休みモードだったんです。

それはあきませんわな。

楽しみにしていてくださって、予報が見られないとわざわざメールでお問合せをくださった奇特な読者の方がいるんだ!!ってことに対して

書かないわけにはいきません。

Hさん!、見られないわけじゃなく、まだアップしていなかったんです。
お問合せをありがとうございました。
ほんとうにほんとうにうれしかったです。

前置きが大変長い、8月の算命学予報です。

十干    壬   陽の水性  海・湖(おおきな水)
十二支   申   陽の金性  刀・大きな岩・鉄鉱石

 

立秋からはじまるこの月は自然界では夏から秋へのシフトの時期です。

変化の波。

この変化の波は大きくて次元を超えていくようなものになるでしょう。

人によってはこれまでの環境や人間関係の変化、
さらには自分の中の古い思考パターン、思い込みが幻想であったことに気づいてそれらを手放す、超えていく月となるでしょう。

海は本来自由な存在です。
どんなところにも世界を超えて流れていきます。

同時に

大海を意味する「壬には「任」の意味もあります。

自由には責任も伴っているのですね。
自分中心(自我心)からではなく、海のように広い心(志)をもって
事に当たれるかどうか、今自分が担っている物事を人を、責任をもって引き受けることができているかどうかということが鍵となるでしょう。

これを書いているのはちょうどお盆になるのですが、

これまで脈々と、連綿と命をつないできてくださったご先祖さまたちあればこそ!の今、ここにある私たちのいのち。
その今に対しての、感謝の気持ちと、自身の人生にたいする責任が合わさった時に、シフトの波を超えていくことができるのではないでしょうか。

海は、世界を繫いでいくことができる存在でもあります。

今月は変化の波にただ翻弄されて終わるのか、あなたが創りたい新しい海(未来)へと乗り出していけるのかの分岐点になるでしょう。

自分を信じることは大切なことですが、常に生かされている存在であることも忘れずにいてくださいね。

人も、大地もすべてを飲み込むように荒れ狂った海も、内側にとてつもないパワーを秘めながら静かに凪いでいつもと変わらぬ包み込むようなやさしい海も、そのどちらもわたしたちの象徴です。

今月のおおきな水(海)はわたしたちの感情がどれだけ揺さぶられて波立つことがあっても、変わらぬ水(海)がそこにあるようにわたしたちの奥底にある変わらぬものの存在をも示してくれています。

あなたにとってその、変わらぬ何かとは何ですか?

その変わらぬ何かを常に抱きながら、大海が世界と世界を繫ぐように
他者との関わりの中で新しいものを発見し、水がどんな硬い岩のなかにもやがては沁みとおっていくように、あなたの志す世界(未来)はきっとやがて形になっていくことでしょう。

そんな新しい未来を見つけることができる月です。

どうか、ただ変化の波に翻弄されて終わらぬように、

超えていってくださいね!!

いつもみなさんを応援しています♡

大きな水の月である今月は水難事故や海難事故、台風、洪水などに
特に注意が必要です。

海・川のレジャーはどうぞ気を付けて楽しんでくださいね。

 

 

 

 

 

宮迫博之さん、田村亮さんの会見から吉本興業の変革へ・・・つれづれ

このところ、色々なことが立て続けに起きていて
ブログに書こうと思うと次のことが・・・という目まぐるしさです(;^ω^)

ジャニーさんが旅立たれてすぐ、公正取引委員会が元スマップの3名のTV出演に対してジャニーズ事務所が圧力をかけた疑いがあるとして注意をした、との報道がでましたね。

ジャニーズ事務所の創業者である、ジャニー喜多川さんあればこそ表には出てこなかった「そんなの、いまさら・・・だれでもわかってますよ…」的なことですが、形として表に出てきています。

そして、今日、日本財団の笹川会長がブログで「元スマップの3人を早急にテレビに復帰させてほしい」とお書きになったというニュースもでましたね。

そして今度は吉本興業に激震が走っていますね。

古い体質の二大巨大事務所

片や男性アイドルグループを次から次へと生み出し、エンターテイメントの世界で巨大な権力を握っていたジャニーズ事務所。

そしてお笑い界の巨頭である吉本興行。
きちんとした契約書がなく、ギャラもかぎりなく不透明・・・

宮迫さんや田村亮さん、そして吉本興業にたいして辛辣な批判をしていらっしゃる、加藤浩次さん、友近さんらはみなさん、宿命に破壊と再生の役割をお持ちのかたばかり。。

今回の件はもちろん事の発端である宮迫さんと亮さんは反省するべき点はたくさんあると思いますが、この件があったからこそ、吉本興行に変革のチャンスが訪れて、体質を変えていけることができるとも言えます。

そのためにある意味宮迫さんや亮さん、加藤浩次さんが必要であったとも言えるわけですね。

吉本興行がそれを変革のチャンスととらえて、思い切った内部改革を行えるかどうかが注目されるところですね。

ここまで大きくなりすぎて驕りがあったということでしょう。

変革できなければ、タレントさんたちに愛想をつかされて、心ある社員さんたちからも離反されて・・・という事態にもなりかねませんね。

自分が所属タレントだったらどうするか、社長だったらどうするか、というところに思いをはせて、自分が生きていく上で何を大切にしたいのか、どうありたいかを考えるきっかけにもなりますね。

ジャニーズ事務所はスマップ騒動から徐々に始まっていた変革の波が、カリスマの死でよりいっそうの変化を促されている、とも言えます。
所属タレントの不祥事の報道も目立つようになりましたし、かつてほどのカリスマ性がなくなってきていますよね。

またこれらの件についてはゆっくりと書きたいな、と思います。

そして、

京都アニメーションの放火事件、、一人の愚かな人間の行為によって
日本の宝や未来あるひとたちの命を奪ってしまうことになったことは
ほんとうに悲しい出来事でしたね。

亡くなられた方々のご冥福とお怪我をされた方々の快復を心よりお祈りいたします。

☆お知らせ☆

明日24日から29日まで研修で不在です。
メールの返信等は30日以降になります。

明日から急に暑くなるようですからお身体大切に
夏本番を楽しんでくださいね^^

辛未月(7月7日小暑~8月7日)の算命学予報

みなさん、こんにちは!

辛未月(7月7日小暑~8月7日)の算命学予報です。

十干   辛   陰の金性   宝石
十二支  未   陰の土性   大地 畑

辛はつらい、からいとも読み、「辛は万物の新生(辛生)に通じる」と言われ新しいものに生まれ変わるという意味を持ちます。
生まれ変わる際には痛みや辛さを伴いますものね。
また辛は破壊・殺傷・地震の意味をも持ちます。
事件や地震にも気を付けたい月です。

未は枝葉が茂ったさまを示す文字であり、
万物が成熟し、味わいが出る(結果を得る)と同時に
木性にとっては死期。
樹木の成長は止まり衰え始める状態でもあります。

今年(己亥年)の始まりとともに樹木が芽をだし、葉を広げて伸びていくように私たちは成長してきました。

私たちにはここまでの間に経験したいろいろなことがあり、成長してきたことを十分に知っています。まずはそのことを喜んでくださいね。
その結果や成長のあかしを目に見える形(成果)で手にしてもいるでしょう。
たとえ形や成果として現実には表れていなくても目に見えないこころの成長を遂げています。

そして一方で、今のままではこれ以上は行けない、という限界も味わったかもしれませんね。

今月は深く自分の内側と向き合い、新たに再生していくような時間です。

それを停滞と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
内側では新しく生まれるための準備を整えているのです。

新しい自分にはそぐわなくなってしまった価値観や環境を離れ、
新しい環境へと居場所を変える方もいらっしゃるでしょう。

ここで古いエネルギーや、古い関係性に縛られることなく、どうぞご自身が大切に思うことやモノや人と新たな関係を構築していくことに悦びを見出してくださいね。

新しい風を迎え入れられるように、こころを大きな空へ解き放ってくださいね!!

そして、もっと自由に、ぞんぶんにご自身を表現してください。

ああ、もうこんなことはやめたい、流れを変えたい!という方たちにとってはむしろ今月は変革のチャンス!!ですよ。

今まで以上に質を高めることを意識してみてください。

今月何かを始められる人は17日、25日(20日以降は土用になるのでちょっと注意が必要)がお勧めです^^

今月(未月)は夏の土用が7月20日から節明けの8月7日まで。
火の季節の中の土用なので、非常に強力な土用作用があります。

梅雨明け後は今年も暑い夏になりそうですから、熱中症や夏バテに気を付けてください。

また土用期間は

・土いじり
・引っ越し
・開店・開業
・入籍
・改築
は避けてくださいね。

どうしても土いじりしないといけないときは必ず、「ゴム手袋」を
きっちりして、直接土に触れないようにしましょう。

その他、
心もイライラしやすく、喧嘩モードになったり、言葉や態度もきつくなりがちの土用。
電車の遅延とか、交通トラブルやコミュニケーショントラブルも起こりやすいので時間の余裕をもって行動されるといいでしょう。こころにもできるだけゆとりをもってね。

みなさんにとって佳き月となりますよう全力で応援しています♡

後記:
これを書いていたら「ジャニー喜多川さん」がお亡くなりなったとのニュースが。
ひとつの時代が終わりましたね。
ジャニーズ事務所のおかかえ算命学士になりたい、とおもっていたこともありましたが、(算命学でみるとグループの組み合わせが興味深いんですよ!! 売れるグループを作るなら絶対算命学使うべし、とか
真剣に考えてましたからね~~(笑))なんだか遠い昔のことのように
思えます。
ジャニーさんの大運天中殺が終わって、ジャニーズ王国も変化しました。
このことについてはまた書きますね。
それではまた^^