月別アーカイブ: 2016年6月

自然の恵みをいただいて、明日の計画を・・・

KIMG3514

毎朝、これくらいずつ 庭のブルーベリーが食べごろになります^^

口のなかでさわやかな酸味とほのかな甘みがひろがって(←食レポみたいですけど…笑い)朝の幸せなひと時を運んできてくれます。

昨年植えたのですが、大粒の実をつけてくれて、
まだ鳥さんたちにも気づかれていないようで、うっかりしていても
ちゃ~んと残っています。

明日は甲子の日、何か事始めにとても良い日です。

しかも明日は一年に一度の夏至直近の甲子の日です。

21日は夏至。この日を境に陽の氣が進氣だったこれまでから
陰の氣が進氣となります。
陽の氣はここから冬至に向かってだんだん衰えていくことになるのですね。
私たちの体感では、まだこれから真夏になるのに・・と思いますが
実際の自然界の氣はすでに陽の氣のマックスを迎えようとしていますし、そこから目には見えないかもしれないけれど、陰の氣がではじめているのです。

甲子の日は60日毎に回ってきますが、明日の甲子の日はその中でも
一年の切り替えといってもいい、重要な甲子の日であることは確かですね。

急にそんなことを言われても~という方は・・

健康のために何かを始めてみるとか、
早起きを習慣にしよう!とか
朝の過ごし方を変える、
前からやってみたかったことにトライしてみる、あるいは
しないまでも情報を集める、
髪をカットする、髪型を変える

な~んでもいいんです。

今までの自分の生活を振り返って、こうしたい、これしてみたい、
切り替えにこんなことをチャレンジしてみよう、とか
自分に思い切りご褒美をあげる!とか

ちょっとだけ意識的に過ごすことできますよね。

みなさんはどのように過ごしますか?

 

 

相模の国のへそ「有鹿神社」へ~私ができることとは

5日の新月翌日の6日、

かねてより予定していた、相模の国のへそともいえる場所に行ってきました。

毎日相模水系のお水の恩恵を受けて生活しているので、そのへそともいえる場所の神様にご挨拶しなければと思っていました。

有鹿神社(有鹿大明神)

KIMG3465KIMG3470


日本で一番由緒ある「伊勢神宮」の起源約は2000年前だとされています。
が、相模原にありますこの、有鹿神社の起源は遥かに古く約5000年前だそう!!
もっとも、神社という形態ができたのは後年になってからで、当時は
「自然信仰」として して崇められていたと考えられています。

縄文時代の遺跡がこの相模原には数多く発見されていて、
その中でも「勝坂遺跡」は縄文時代中期前半ころ(約5000年前)において日本を代表する大集落跡なのです。

KIMG3502

有鹿神社の奥宮はこの勝坂遺跡のある水源地(湧水地)に鎮座する小さな祠です。

KIMG3492~2

かつて古代の人々は厳しい自然界の中で生活に一番重要な水が絶え間なくある場所を神聖な場所とし、水の神様が宿るとして信仰したのでしょう。

KIMG3487

奥宮のある場所は奥の洞窟から絶え間ない清らかな水が歌を歌うかの如く美しい調べのような音を奏でている。。。。
ほんとうに美しく神聖な場所でした。
received_669166739887968  KIMG3491

美しく澄んだ水にしか住まないと言われている絶滅の危機にある「ホトケドジョウ」もここには生息しているようですね。

KIMG3490

水の神は「有鹿比女命」(アリカヒメノミコト)と言われる女神であり、安産・育児などの信仰があるそうですが、日本書紀をはじめとして、この女神の名前は記載されておりません。歴史の勝者によって書かれているものに載るわけもないですね・・・

わたしもひととき、ここで音を奏でさせてもらいました。

有鹿神社は今でこそ普通の神社ですが、 一番古い記録では664年に
祭礼を行った文献が発見されているそう です。

海老名市にある本宮は農耕に欠かせない太陽を意味する男性神
「有鹿比古命」がご祭神となっています。

拝殿の天井板を見せていただくと、
江戸時代の絵師によって龍神様が描かれていました。
そこには「正一位 有鹿大明神」の額が ありました。
KIMG3511有鹿大明神 龍の絵

朝廷から「正一位」の位を賜って いる程由緒ある神社なのですね。

KIMG3467

又有鹿神社は
「相模国式内社13座」の一つで、
鎌倉時代には南北約3〜4kmもの広大な社領を持ち、
境内の建物は12以上もあったそうです。

有鹿の池の場所が中宮とされています。
こちらも小さいですが、とても気持ちのよい場所です。

KIMG3474

素晴らしい神様と神社にお参りさせていただくことができて
とても幸せな気持ちになりました。

相模国の一宮は「寒川神社」であり、素晴らしい神社ですが、
有鹿神社、一度は訪れてほしい場所です。

他にもこの日は、鈴鹿神社や
KIMG3503KIMG3505

座間神社にも参拝してきました。

座間神社 相模の神社

 

三川公園もとても気持ちが良くて、
のんびりとここでお弁当を食べながら、眼前に広がる川の水や雲を眺めてひがな一日ゆっくりしたいな~と思えるステキなところでしたよ^^

こころからご先祖様たちへの感謝の気持ちがあふれ、
今ここに生かされている命をありがたく思い、
この命をいただいたことに恩返しができるように精進したいな~と
思った一日でした。

ひとりひとりが自分を愛し、他者を理解し、
調和の中で自分のいのちを全うできるような、そんな世の中に
なるようにわたしに貢献できることがあるとすれば、それは
やはり、私が体験し、学んできたことを通じてだな~と
思いました。

私の場合は、メインに算命学があり、チベットヨーガや
コンテンポラリー風水も私「愛賀真琴」を表現していくものの
1つであり、そこを探求していくことで、みなさんにもお伝えしていくことができるのだな~と改めて思いました。

KIMG3479

算命学、チベットヨーガ、コンテンポラリー風水を3つの柱として
心と身体と環境の面から、自分らしく生きることのサポートをしています。

ワークショップ、講座、チベットヨーガクラス、個人セッションの
お問い合わせ・お申込みはこちらまで

愛賀真琴HP http://aigamakoto.com/main

3年前の今日に思う~イスラエルにて~

3年前の6月4日はイスラエルの旅のさなかで
こんな色の、底が見えない川に頭から入ったんだった!!

先日シャスタの川での川浴の原点はここにあったのかも!!(笑)

ヨルダン川沐浴

当時のブログより

ガリラヤ湖南端のイエスがヨハネから洗礼を受けたとされている
ヨルダン川洗礼ポイント。

私も思わず飛び込んでしまいました!

全身浸かると足だけの時とは全く違う爽快感!

白い洗礼用の服は3ドルだったかな?で買ったけど、
当然その下はそれまで着ていたもの。

このあとの道中はノー〇〇、ノー〇〇。
でもノープロブレム(笑)

・。・。・。・。・。
この洗礼の場所は世界中からたくさんの人が集まってきていて
各国の猛者?が沐浴しておりました。

私も最初はこの色をみて
この川で泳ぐとか、絶対無理!!と思っていたのです。

足だけ入れていたら、それだけでは気持ちがおさまらなくなってきて、
足だけの予定の友人が滑って転んでじゃぶ~んと全部入ってしまったのをきっかけに私の中の何かがプツンと切れましてね。(笑)

あ~はいっちゃおう!って思ったんですが、

着て帰るものがないので、とりあえず一番上に着ていたブラウスとジーンズだけ脱いで
そのうえにこの洗礼用の白いイエス様のイラストのついた服を買って着て入りました。

みんなでやればなんとやら・・で
言葉の違う国の人たちとも笑顔で交流。

この川の向こうは国境があり、実は戦火を交えている場所なのですが、
そんなことはまったく関係ないかのような平和な場所であることが
なんだか不思議な感覚でした。

地球上のすべての人たちが憎しみや怒りではなく、
調和と愛で暮らせるようになるといいなと
あらためて3年前の今日を振り返って思いました。

湿気がなくてカラカラしている砂漠の気候なので
濡れたものもあっという間に乾きました。

旅の恥はかき捨て、という言葉はあまり良い意味にはつかわれません。

もちろん、二度と逢わない、二度と行くこともないから何をしてもかまわない、汚しても、ずるをしてもいいというようなことはいけませんが、旅は心を成長させたり、新しい自分を発見したり、それまでの自分の暮らしの中では到底選択しないようなことにチャレンジできたりする
素晴らしい機会でもあります。

その意味で大いに「旅の恥をかき捨てる」くらいの気持ちで
それまで制限していた自分を解放するチャンスととらえてみると
自分を縛っていたのは誰でもない自分であったことに気づくことも旅の
醍醐味ですね^^

みなさんはどう思いますか?

明日は新月ですね。

新しい自分を選択するチャンスでもありますよ。

よい週末をお過ごしくださいね!(^^)!

 

 

コンテンポラリー風水 体感型ワークショップのお誘い

昨日のコンテンポラリー風水お話会にて

予想していた以上に皆さんからの反響が大きく、喜んでいただけました!
私もとても楽しかったので、きほんのきである第1回のお話会を
今月中にもう一度開催することにしました^^

 

風水って、中国的な何かを飾るもの、と思っていらっしゃったり、
方位に縛られて難しいものと思っていらっしゃったり、
効果があるの?気のせいじゃないの?

といった、様々な思い込み、刷り込みがあると思います。
もちろん伝統風水では方位磁石を使うやり方もあり、
それはそれで素晴らしいものです。

コンテンポラリー風水では
方位磁石は用いません。

まずは風水の本質や、その成りたちのお話を。。
そして、 すべてに活力を与える生命エネルギー=氣を
自分の住まいでどのように育み、保つことができるのか、
ということについてのお話。

また住まいがいかに私たちに肉体的、感情的な影響を与えるものと
なっているかを知ることで、バランスのとれた良いエネルギーが流れて、安心してリラックスできるところとそうでないところで、どのように身体の感覚が違うのかを実際に体感していただきながら、お話をすすめていきます。

昨日はいわゆる、「力の座=パワーの座」を知ってもらい、それを体感したみなさん、

え~~!!!全然違う。と興奮気味(笑)

自分が安眠できない、眠りが浅い理由はひょっとしたら寝ている場所に
問題があったのかも???と知ってびっくりするやら納得するやら・・・
森の中にいると心が落ち着いたり、忙しい思考が静まったり、深い呼吸ができたりするように、家をそれに近い状態にするにはどのような工夫ができるのでしょうか。

風水でできること
その効果
変化と安定のバランスをどうとっていくのか
バグアマップ(八卦図)を使って実際に自分の家の間取りを確認するなど個々の家に応じた対応になっています。

といった基本のお話を、実際の部屋で体感してもらいながらのワークショップです。

日時 6月23日(木曜日)13時~15時
人数 5名様限定
持ち物 自宅の間取り図 定規 筆記具
参加費 3000円

お申込み・お問い合わせは

愛賀真琴HPより http://aigamakoto.com/main

または                      info☆aigamakoto.com まで
(☆を@に替えて送信してくださいね)

ご参加心より歓迎します^^

 

共感性が高い人へ

今日はセルフディスカバリークラス(自分塾)の日でした。

セルフディスカバリークラスは、算命学とボディワーク等を融合したクラスです。
頭と心と身体を繋げて、強くしなやかな自分軸をもって、
つねに起きていることにハートをオープンにして楽しみ、味わい、自分を知り、他者を理解していく学び舎でもあります。

第一期のクラスは来月で一年がたちます。
今第二期生を募集中ですよ。

今日はことのほか濃いシェアリングの時間となりました。

テーマはパートナーシップと共感性について。

共感性が高い人は、それゆえにヒーラーや、カウンセラーなど癒しの仕事で相手の気持ちに寄り添える能力にもなるのですが、
ついつい自分のことよりも他者のことを優先して、自分が疲弊してしまう要因にもなります。

またつねに自分の気持ちを後回しにする癖が自分の課題から目を背けることになったりもしています。

他者の問題には強いけれど、自分の問題には弱いというかね。。。

他者のお世話は得意だけれど、そこに心を向けている間、自分の問題に向き合わずに済んでいるため、無意識にそれを選択していることもありますね。

それが根深い罪悪感からきている場合もあります。

困っている人を放っておけない性分という人もいますが、
放っておく自分を赦せない場合もあります。
あるいはそういう親切な自分を評価してもらいたい、感謝されたいという気持ちが潜んでいる場合もあります。

でも勝手にやっていることだから、案外感謝はされず、そのことにがっかりもしたりね。

私がいないと・・・とか、あなたのために・・・といった考えは他者のためと言いながら、実は自分のためにしている行為なんですね。

そして自分を良い人と思っているので、始末が悪い。

報われない気持ちが加わるとさらにそれがストレスにもなってしまいます。

自分の行為や行動パターン、思い癖、反応のパターンといったもののなかにほんとうの自分の気持ちが隠れていることもありますね。

良かれと思って、相手を助けたつもりが、実は
相手の自らの成長の機会を奪っていることになっているやもしれません。
相手は結局学びを奪われたことになって、また似たようなシチュエーションや場面で今回学べなかったことに再挑戦しなければならないかもしれないのです。

もう他者に余計なエネルギーを使うのはやめる!!と宣言した人もいました。もっと自分を大切に、まず自分のするべきことをちゃんとしたいとね。

そのように意図をはっきりとさせれば、そのようになっていきますから^^

パートナーとの違い
他人なんだから違っていて当然ですね。

でもなんだか私が感じることと相手が感じることは同じはずだという
錯覚が生まれやすい相手でもありますね。

けれど、決定的に違うことを知って愕然となって、こんなはずではなかった・・・と思うより、
最初から違っているとわかっていれば、必要以上の期待はしないし、
相手への理解はおおいなる助けとなります。

全く違うものが一緒になって起きる化学変化のようなものは
思っても見なかったような新たな何かを生み出すかもしれないのですからね!!

そう思うとそれは、わくわくしませんか?

1+1=2 という 当たり前の答えではなくて

真逆の二人が融合したときどんなものが生み出されるのか・・・
それはとことんそこに向き合ってみないとわからないものでしょう?

算命学が自分を知ることの助けになり、また自分以外の他者を知る、理解することのおおいなる助けになってくれるのです。

誰かを理解しようとすることは、それは愛ですよ。

自分たちの一年の成長も感じた時間となりました。

同じワークをしているもの同士、
同じ算命学を学ぶもの同士の共通の言語が、
お互いの話により深く共感もし、またわかりあえることにもなっていました。

お互いの話に良し悪しの判断をつけずに、聞ける、また聞いてもらえる、ということはほんとうに良いですね^^

これからもこうした時間を大切にしていきたいな~と思った一日でした。

皆さんいつもありがとうございます!(^^)!